ハロウィンやクリスマスなど、寒い季節には特にホームパーティーをする機会も増えますよね。

せっかくだから招待する人に「おおっ!」と言わせるような料理をふるまいたい

そう思うあなたのために、簡単なのに、皆が満足できるパーティー料理を作るために必要な考え方のコツをご紹介していきましょう。

ホームパーティーのメイン料理は何がいい?

party-cooking-easy

ホームパーティーで出す料理のポイントは、

●盛りつけが豪華に見えること

●冷めてもおいしく食べられること

●前菜+メイン+主食ものをバランスよく

この4つのポイントを押さえて考えていくのがコツです。

では、代表的なジャンル別の料理に具体的に当てはめて考えていきましょう。

和食の場合

主食:ちらしずし、手巻きずし

メイン:てんぷらの盛り合わせ、すき焼きなどの鍋もの

前菜:豆腐サラダ、大根サラダ

中華の場合

主食:チャーハン

メイン:酢豚、マーボー豆腐

前菜:生春巻き、クラゲの酢の物、中華サラダ

イタリア料理の場合

主食:パスタ、ピザ

メイン:鶏肉のトマトソース煮込み、アクアパッツア

前菜:カルパッチョ、カプレーゼ、ブルスケッタ

スペイン料理の場合

主食:パエリア

メイン:スパニッシュオムレツ(トルティージャ)、鶏肉のチリンドロン(スペイン風トマト煮込み)

前菜:アヒージョ、マリネ ピンチョスなど

このようにたくさんの人数を呼ぶパーティーは、主食・メイン・前菜をベースに、

大皿料理を3品~5品ほど先に決めていくのがポイントになります。

子供がいる場合のパーティー料理を考える際に注意したいこと

大人だけのパーティーであればそれほど気にしなくてもよいことですが、

子どもがいるパーティー場合は、「食べ物の大きさ」を意識するようにしましょう。

例えば、

鶏のから揚げ、ピンチョス、生春巻き、クラッカーで作るブルスケッタ

などはできるだけ口に運びやすくて食べやすいものなのでいいですね。

こうした物は子どもでも食べやすく、かつ大人もお酒のアテになりやすいですからね^^

また、お寿司を出す時なんかですと、

子供がいる場合は「てまり寿司や手巻き寿司」がおススメ。

ついつい、大皿盛りのちらしずしやパエリア等を作りたくなってしまうものですが、取り分けて食べるものは、子供にとってはお皿からこぼしやすいです。

同じ考え方でいくと、パスタもくるくる巻いて食べるよりも、ペンネなどフォークで刺して食べれるタイプの方が良いです。

手羽先や鶏手羽もとのチューリップから揚げなど手に持って食べれるスティックタイプでメインの肉料理を構成するのもいいですね。

一度ならず、何度か経験がおありだと思いますが、パーティー時は、とにかく子供のテンションが異常に上がります^^;

そのため、子供が中心のパーティーの場合は食べやすさを前提に料理を考えましょう

そうすると後片付けもラクですし、結果的に子供たちも食べやすいとたくさん食べてくれるものですよ^^

また、簡単にできるデザートなども用意しておくとポイントアップ。

フルーツポンチやリンゴとクリームチーズをはさんだもの等は、子どもはもちろん、お酒のアテになるので大人にもいいですね。

スポンサーリンク




友達の家に1品持ち込み手料理を持って行くなら!簡単おすすめレシピ

最近では1人1品料理を持ち込んでホームパーティーをする、なんてことも多いですよね。

そこで、下ごしらえをしておけば、持ち込んだ先で簡単にできてしまうおすすめレシピを3つご紹介します!

冷奴のアンチョビ&トマトのせ

【材料】

豆腐(絹) 1丁

プチトマト 赤・黄それぞれ4個

アンチョビ 1缶

オリーブオイル 適量

【作り方】

よく水切りした豆腐1丁を16等分ほどに切ります。

プチトマトは半分に切って、赤と黄を1セットにして豆腐8個に乗せます。

トマトの乗っていない豆腐にアンチョビを乗せます。

オリーブオイルを上からかけて出来上がりです。

海老とアボカドのブルスケッタ

【材料】

バナメイエビ 5匹

アボカド 1個

玉ネギ 1/2個

マヨネーズ 大さじ2

フランスパン 1/2本

【作り方】

エビは殻をむき、背ワタをとって、さっと塩ゆでし、1センチ角に刻みます。

アボカドは身を取り出して1センチ角に刻みます。

玉ねぎは細かくみじん切にします。
エビ、アボカド、玉ねぎ、マヨネーズをボールで合わせます。

スライスしたフランスパンの上に乗せて出来上がり。

色々具材のアヒージョ

【材料】

ニンニク、タコ、マッシュルーム、ジャガイモなどお好きな具材 適量

オリーブオイル 具が浸るくらい

にんにくチューブ 小さじ1/3

鷹の爪 1本

塩 適量

【作り方】

具材はゆでるなどしてあらかじめ火を通しておく。

鍋に具材を入れ、オリーブオイルは具材が浸るまで入れる

にんにくチューブと刻んだ鷹の爪をいれ、火にかける

オイルがぐつぐつしてきたら塩を適量入れ、火を止めて耐熱容器に入れます。


ホームパーティーでのコツはいかに簡単にして豪華に見える料理を作るか。

そして、凝り過ぎた料理にするのではなく、できるだけ誰の口にも合うシンプルな料理を意識する方が絶対に上手くいきます。

せっかく作るんなら、たくさん食べてもらえるパーティー料理を考えてくださいね^^