寒い冬の季節といえば、ほっと心も身体も温まる飲み物が欲しくなりますよね。
トクする君は、今年の寒い冬のお供になるHOTな飲み物として「ゆず茶」に注目しました。
ゆず茶はもともと、韓国の家庭で広く楽しまれていた伝統的な飲み物です。
東洋医学では、「医食同源」といって、毎日の食事からしっかりと栄養を摂ることで、病気の予防や治療を心掛けようという考え方があります。
ゆず茶が健康に良いということを、昔の人も知っていたんですね。
そして、ゆず茶に相性がバッチリ合うのがはちみつです。
このはちみつ入りのゆず茶を飲めば、さらなる風邪予防の効果も期待できるということで注目されていますね。
このゆず茶を活用して、ぜひ今年の寒い冬をあったかく、風邪をひかずに乗り切りましょう!
はちみつで作るゆず茶の作り方
それではまず早速ですが、はちみつ入りのゆず茶の作り方から解説していきましょう。
といっても作り方は非常に簡単なのでご安心ください^^
●準備する材料
・ゆず:1~3個
・はちみつ:100~170g(大体ゆずと同量になるようにするのがポイント)
・密閉できる保存瓶
【はちみつゆず茶の作り方】
1、保存瓶を煮沸消毒しておく。
2、ゆずを良く洗い、水気をふき取る。
3、ゆずを半分に切り(横から半分に)、種を取り除く。
4、ゆずの果汁をしぼる。あまりギューッとしぼると、苦みが出てしまうのでほどほどに。
5、しぼったあとの皮を包丁で刻む。果汁や薄皮が入っていてもOK!
6、保存瓶にゆずを刻んだものと果汁、はちみつと入れる。
7、瓶にフタをしてハチミツが全体に行きわたるようにひっくり返したり、戻したりを何度か繰り返す。
8、2~3日置けば完成!
いかがでしょうか?すっごく簡単ですよね。
これを、ティースプーン2~3杯をお湯で溶かすだけではちみつゆず茶の完成です。
ゆず茶は色んな料理にアレンジして使える!
作り方を御覧頂いた通り、「ゆず茶」という名前ではあるものの、ゆずのはちみつ漬けといった感じのものを言います。
そのため、お茶として飲むだけでなく、いろいろな料理に使って楽しめるのがゆず茶のいいところなんですね。
例えば、ゆず茶を使ったレシピにはこんなものがあります。
・ゆず茶パウンドケーキ
ゆず茶そのものが甘いのでお菓子との相性は抜群。
・ゆず茶で大根やカブの酢漬け
ゆず茶、塩、酢、鷹の爪、昆布などを加えて漬けるだけ。
さっぱりとした漬物で箸休めやお茶請けにピッタリ!
・ゆず茶と鶏肉の味噌焼き
意外かもしれませんが、濃厚な味噌の味わいとゆずの香りがベストマッチ!
・さつまいものゆず茶煮
ゆず茶とさつまいものみでオヤツに、醤油を加えておかずにも変身!
このように、いつものマンネリしがちな料理に、ゆず茶を加えるだけで香りとコクをプラスしてくれる調味料としても活躍してくれます。
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冬の定番「ゆず」の驚くべき効能は?
ゆずはなんといってもビタミンCが豊富です。
その含有量はレモンの4倍とも言われ、柑橘類の中でもダントツのナンバーワンを誇っています。
クエン酸を多く含み、疲労回復効果があり、体を温めて新陳代謝を促進するため冬にかかりやすい風邪の予防に効果が期待できます。
一方、はちみつは、ほぼ糖分で構成されていますが、同じ糖分でも単糖といって、エネルギーに変換されるまでが早いというのが最大の特徴です。
そのため、ビタミンC同様に疲労回復、さらには血行促進で身体をあっためてくれる働きをしてくれます。
はちみつ入りのゆず茶を飲んでいる人の口コミを見てみると、
「毎年風邪にかかっていたのに、今年はかからなかった!」
「子供が風邪をもらってきても、私だけはうつらなかった!」
なんて声も多く寄せられているのは、こうしたゆずとはちみつの効能からくるおかげなんですね。
また、寒い時期にゆず茶にお湯を注いで飲むと、体はあったか、ココロもポカポカも温まる感じがしますが、実はこれにも理由があります。
ゆずに含まれるリモネンが脳内の神経伝達物質に影響を与えて、リラックス効果につながると言われているのです。
また、ゆずに含まれるペクチンは肌を保湿してくれるとも言われており、
整腸作用もあってお腹の調子を整えてくれるので、お肌や便秘などの悩みを持った女性の強いミカタなのです。
冬に体が芯からあったまるゆず茶。
最近ではすでに出来上がったものを簡単に購入することもできますが、
作り方は簡単ですし、甘さや量を調整できるので、ぜひ自分で作ってみるといいですよ!