ボウリングで思ったとおりのところにまっすぐ投げたい!

熱が入ってくるほど、そう思うことが多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ハイスコア248のアマボウラーことトクする君が、ストレートボールのコツを伝授します。

ストレートはどういった時に投げるボールなのか?

まっすぐ投げるコツを解説する前に、ストレートボールはどんな時に投げるのかについてお話します。

というのも、トクする君の周りでも勘違いしている方が多いようなんですが、

ストレートボールはストライクではなくスペアを取る時に使うボール

なんですね。

スペアというのは、1投目にストライクが取れなくて残ってしまったピンを2投目で全て倒すことを言います。

もっと言えば、同じスペアでも1本か2本を倒す時にまっすぐピンに行くストレートボールは最も威力を発揮する投げ方といえるんですね。

ストレートボールの持ち方

ストレートボールの使い方を押さえたところで、まっすぐ投げるコツを解説していきましょう。

ここでは、あくまでボウリングを楽しむアマボウラーの上達法としてお話していますので、予めご承知おきください。

まずはボールの持ち方からですが、私たちが使うボーリング場にあるボール(ハウスボールといいます)はしっかり持てるように穴が深めに作られています。

ストレートボールを投げる時は、親指、中指、薬指ともこの穴の奥までしっかりと入れて持つのがポイントです。

ちなみにトクする君はストレートボールを投げる時には、このように1つ重めのボールを使うようにしています。

フック(カーブ)ボールを投げる時→14ポンド

ストレートボールを投げる時→15ポンド

その理由は、重いボールのほうがムダな力が入らずまっすぐ投げられるからです。

投げてみると結構違いがわかるものなので、ぜひ試してみてくださいね^^

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ストレートボールの投げ方

ボールの持ち方がわかったところで、いよいよ投げ方にはいっていきましょう。

ストレートボールを投げるポイントは3つありますので、順に解説していきましょう。

ポイント①立ち位置を決める

まずはレーンの立つ位置ですが、倒したいピンとあなたの手が一直線になるように立つのが最初のポイントです。

私たちはプロボウラーではないので、「まっすぐ投げる」というイメージを持てるのかが重要で、そのためには「ピンと投げる手をまっすぐにする」のが最もイメージしやすいです。

ポイント②構え方

2つ目のポイントは、親指が時計でいう12時を指す方向になるように構えること。

この12時の方向は投げ終わるまでずっと意識し続ける必要があるので、まずは構える際に必ず確認しておきましょう。

ポイント③リリース

最後のポイントかつ、ストレートボールで最も重要になるのが「リリース」です。

リリースとは投げ終わりの手が離れた瞬間のことを言いますが、ポイント2でお伝えしたようにリリース時も親指が12時の方向のままになっている事が重要です。

でも、ボールをスイングしてリリースする時には、どうしても親指があっちを向いたり、こっちを向いたりしてしまうんですよね^^;

実は、このクセが人それぞれでボールがまっすぐ投げられない原因でもあるんです。

これを矯正するためには、ボールをリリースした(離した)後の手をまっすぐ自分の耳横まで上げるようにするのがコツ。

リリースした後の手って意識しない人も多いんですが、まっすぐ投げるためには最後までまっすぐをイメージするために手を上げきるのが大切です。

どんなボールを投げる時にも共通の基本動作はこちらで詳しく解説していますので、是非参考にしてくださいね^^

まとめ

ここまで解説してきたストレートボールを投げるコツをまとめるとこのようになります。

1.倒したいピンと手が一直線になるように立つ

2.ボールは穴深くしっかり持ち、親指が12時の方向になるように構える

3.リリース時に親指が12時の方向にするために、ボールを離した後の手をまっすぐ耳横まであげる

つまるところ、リリース時にピンと親指が一直線になっていることがまっすぐ投げれるかどうかのカギであることがお分かり頂けるかと思います。

そのためには、リリースした後がとても大切なので、ぜひ今日にでも試してみてくださいね!