朝食にお弁当、夕食に夜食と、一日のうちで台所に立つ時間はかなりのものです。
気が付けば、居間でソファーに腰かけたのは何日前?
なんて事も働く主婦のあなたにはあることですよね(汗)
本当にお疲れ様です!
そんな平日の家事を楽にするために、安売りの食材を大量に買って、まとめて調理する工夫をもっと知りたい!
そこで今回は、日持ちのする常備菜について詳しく迫っていきたいと思います。
常備菜を冷蔵庫で保存できる期間
まずは、定番の常備菜を冷蔵庫で保存した場合の保存期間の目安をご紹介していきましょう。
ひじきの煮物:5日間
きんぴらごぼう:5日間
肉じゃが:1日~3日間
かぼちゃの煮物:2~3日間
筑前煮:3日間(味付けを濃くすれば5日間~7日間)
カレー・シチュー:2~3日間
おでん:3日間(毎日火を通せば7日間)
ロールキャベツ:2日間
ゆでたまご(殻付きで):3日以内
コロッケ:1~2日間
唐揚げ:3日間
チャーハン:1~2日間
おにぎり:1日間
浅漬け(漬け汁ごと保存):1日~2日間
上記はあくまで目安になりますが、
煮物は比較的長く保存できるものの、やはり味付けを濃くするなどの工夫が必要。
カレーやシチューは毎日火を通したほうが食品衛生上、無難です。
とくにジャガイモは傷みやすいので、
常備菜として活用する場合はジャガイモを入れずに作ることをおすすめします。
また、どんな常備菜でも保存する際は必ず、密封状態で保存しましょう。
タッパーや、ジップ付きの袋での保存をおすすめします。
風味や味を損なわないためには、冷蔵保存も便利ですがやはり、もっと長く保存したいですよね。
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冷凍しても大丈夫!おいしく食べられる常備菜
長期保存といえば、言うまでもなかれ冷凍保存が家庭では最も最適です。
冷凍保存なら、お肉を使った常備菜もOKですね。
チャーシューやハンバーグ、肉そぼろなどお肉だけを使った常備菜がおすすめです。
もちろん、常備菜という言葉のごとく、野菜も冷凍保存したいところ。
ゆで野菜を冷凍するときは沸騰したで、硬めに下茹でし冷水でさっと冷やし、水気をしっかりとって冷凍すれば風味を損ないません。
ただし、きのこ類は生のままの冷凍が向いています。
生のまま冷凍することで、旨味も栄養価もアップします。
基本的には冷凍保存できないと思われがちの生野菜でも、冷凍できる方法があります。
その方法は、金属トレーに乗せて冷凍すること
野菜を洗い、水気をキッチンペーパーなどでしっかりと取り、なるべく小分けに切り分けます。
フリーザーバッグに野菜が重ならないように入れ、空気をしっかりと抜いてから封をします。
これを金属トレーに乗せて、冷凍庫に入れます。
金属トレーがないという方は、お菓子が入っていた金属の缶などでも代用できます。
常備菜をお弁当用に活用したいあなたには、こちらの記事を参考ください!
⇒ お弁当の常備菜は夕飯のおかずで賢く冷凍保存しながら有効活用!
レパートリーに加えたい!ちょっと変わった常備菜
調味料や、調理方法を変えれば、普段食べている常備菜も全く違った料理になります。
例えば、ビールのおつまみにもピッタリの「サモサ」
ひき肉と玉ねぎを塩コショウ、ニンニク、ショウガ、クミンパウダーを加えて炒め、冷ましたものを春巻きの皮に三角形になるように包んで油で揚げます。
揚げる前の状態で冷凍し、食べたいときに油で揚げると揚げたてを楽しめます。
また、ココナッツ風味のカレーも普段とは違う味わいでおすすめです^^
ココナッツミルクには鶏肉や、エビが非常に合いますね。
ただし、ココナッツミルクは傷みやすいので、早めに使いきるか粉末のココナッツミルクを使いましょう。
和食の定番の手羽先とレンコンの煮物やお弁当の定番肉巻きもみりんの代わりに、
タイ料理の定番調味料スイートチリを使っただけで、エスニック料理に大変身するのでおすすめですよ。
毎日の炊事は大変だけれども、手を抜きたくないものです。
たくさん作って、保存して使えれば、ママも助かるし、お財布にもやさしい。
そして、家族の「おいしい」の笑顔が見られれば一石三鳥です。
常備菜をおいしく作って、賢く保存し、便利に使いましょう。