冬になると大活躍する「こたつ」

今も昔も変わらずニーズのある日本ながらの暖房器具ですね。

とはいえ、家の作りや広さによっこたつを購入しようかどうか迷っている方も少なくありません。

そんなあなたのために、今回はこたつを導入するメリット・デメリットについて掘り下げて考えてみました。

最後に、近年人気のあるこたつもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね^^

こたつを使うメリット・デメリット

kotatsu

それでは、こたつを導入するに当たって考えられるメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

こたつを使うメリット

1、電気代が安い

2、どんなに寒くても身体の芯から温まる

3、家族のコミュニケーションが深まる

電気カーペットやエアコンと比べるとかなり少額の電気代ですみます。これについては後ほど詳しく解説します。

その他、こたつ布団につつまれていることによって温度が一定に保たれるため、ヒーターなどに比べると暖かさは抜群です。

また、こたつがあることによって不思議と家族が集まる場が作れるのも、間接的ですが大きなメリットですね。

こたつのデメリット

1、こたつで寝ると風邪を引く

2、こたつから一歩出ると、恐ろしく寒いく

3、掃除がしにくい、オフシーズンの収納がかさばるく

気持ちよくてこたつの中で、いつのまにか寝てしまうことありますよね。

これって風邪を引くだけではなく、結構危険なことなのご存知でしょうか?こちらについても後ほど詳しく解説します。

また、こたつの中は確かに暖かいけれど、一歩外にでると極寒です(汗)部屋全体を暖めるという点については、ヒーターに軍配が上がりますね。

さらに、こたつ布団をめくりあげて掃除をしないといけないことや、こたつ布団を洗ったり干したりする手間がかかる。

それに加えて、オフシーズンには、こたつ布団の収納場所にも困るというデメリットもありますね。

こたつで寝ると風邪を引くだけですまされない危険がある

先ほど触れた、こたつのデメリットとして詳しくお伝えしておかなければならないことが、

こたつで寝てしまうことの危険性

これについて、もう少し詳しく説明させて頂きますね。

昔は、こたつで寝ると風邪をひくからやめなさいと母に言われたものですよね。

コタツに長時間入っていると上半身は涼しいのに、下半身は熱いという体温のギャップが生まれます。

こうした状態が続くと体温調節のコントロールがうまくできずに風邪の原因となっていまします。

しかし風邪を引く位ならまだ良い方で、

こたつで寝てしまうことで最も恐いのが脱水症状!

実はコタツで寝ている状態は、半身浴をしているときと同じ状況なのです。

ですから全身の血流が良くなり、大量の汗をかきます。しかし、寝ていると水分補給ができないのでそのまま身体は脱水症状を起こします。

こうして病院に搬送される事態は毎年数多く発生しているんですね。

最悪、死に至るケースも有りますので、こたつで寝ることを安易に考えるのは辞めましょう。

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こたつの電気代って実際本当に安いものなの?

あなたが、こたつのメリットで一番魅力に感じたのは電気代が安くなるということでないでしょうか?

これについても、具体的な数字で比較しながら詳しく見ていきたいと思います。

まずは、8~12畳くらいの一般的な広さのリビングで、こたつ以外の暖房器具で暖めた場合の1ヶ月にかかる電気代を見てみましょう。

●エアコンの暖房設定(26℃): 1ヶ月9,834円

●ホットカーペット:設定が「強」だと1ヶ月6,534円・「弱」だと1ヶ月2,178円

●オイルヒーター:設定が「強」だと1ヶ月1万3,068円・「弱」だと1ヶ月6,094円

まあ、こんなもんですよね。。。

トクする君も仕事場はオイルヒーターですが、大体こんなものですが、結構バカにならない金額です^^;

これに対してこたつの電気代は、1ヶ月4,356円!

もちろん、使用頻度によって増減はするものの、時間にかかる電気代を比べるとこたつが圧倒的に安いんですね。

ただし、これが4.5畳~6畳ならエアコンもコタツもほぼ同じ電気代になりますので、デメリットも考えて導入の検討が必要ですね。

暖房器具の各種電気代をもっと詳しく知りたいあなたには、こちらの記事でまとめています。

暖房器具の電気代を比較して節約できる方法を知りたいあなたへ

この冬おすすめのこたつを紹介

いかがでしたでしょうか?

ここまでで、こたつを導入するメリット・デメリットがお分かり頂けたかと思います。

それでは、最後にこの冬おすすめのこたつをシーン別に3つご紹介しておきましょう!

▼リバーシブル天板こたつ

一人暮らしや二人暮らしにおすすめの小さめ75cmサイズです。

また天板が黒と白でリバーシブルになっているので、気分によって変えることが出来ます。またお値段もお手ごろです。

▼カフェ風こたつ

お値段はお高めですが、とってもおしゃれなこたつ机です。

形は丸型で睡蓮の葉っぱの形をイメージして作られたものです。夏場でも通常の机として使えるデザイン性が◎

▼シックな天然木こたつ

値段の割にはお品がいい重厚感のあるこたつです。ナチュラルなインテリアになじむこたつです。

間取りに余裕がある場合は、長方形タイプのこたつがやっぱり良いですね。


このように今では、あなたの家の間取りやデザインによってこたつは選べます。

電気代も節約しながら、この冬はこたつの醍醐味を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか^^