あなたは今、普通車から軽自動車の乗り換えを考えていますよね?

「最近、出費が増えたから節約したい」「ちょっとでも家計を楽にしたい」

理由はほんと様々だと思いますが、車の維持費って結構馬鹿にならないもの^^;

だったら軽自動車に買い替えようかな?

そう思っていることと思います。

では実際のところ、普通車と軽自動車の維持費を比較するとどちらがお得になるのかご存じですか?

本当に節約を考えているのであれば、長い目で見て“費用を最低限に抑えられる方”を選んでいきましょう!

普通車にかかる平均的な維持費を把握しよう!

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維持費には、税金はもちろん、ガソリン代や車検代も含めて考慮しなければいけません。

ただしガソリン代と言っても車の走行距離は人それぞれですよね。

トクする君なんて、息子が小学校に上がってから20日に1回ガソリン入れてたのが、

2ヶ月に1回になりましたからね。乗る頻度によって全然変わってくるわけです。

今回は5ナンバーを対象に一般的な維持費を見てみましょう。

まずは自動車税から。

年間の自動車税は34,500円になります。

次に車検です。

2年に1回くる車検費用の捻出は誰もが頭を悩ませていることです。

車検をどこで行うかによって、検査料は異なりますが、

定額でかかる自賠責が2万7,840円で自動車重量税がエコカーで2万円といった法定費用は変わらないので、

どんなに安くすんでも最低5万5,000円は必要です。

平均して7万円~8万5,000円くらいに収まるのが一般的ですね。

ましてや部品の交換や修理などが必要となった場合はこの限りではありません。

日頃のメンテナンスをサボっている人ほど、車検時のタイヤ交換などまとまった出費がかかるもの。

そうすると軽く10万を超えることだって珍しくありませんね(汗)

さて次は、少々難しいガソリン代について。

ガソリン代は常に変動していますし、「このくらいかかります」とは一概に言えません。

例えば、リッター160円と仮定すると

年間約1万キロの走行で月1万6,000円ほどかかります。

また、使う頻度によっても異なりますので、

・ガソリンを入れてから次のガソリンを入れるまで何キロ走るか

・夏や冬のエアコン使用時はどのくらい走行距離が短くなるのか

ここらへんをご自身の車で日頃から確かめるようにすることは大切です。

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それでは、軽自動車に乗り換えるとどうなるのか?

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では、軽自動車に乗り換えた場合、同様の条件でどれくらい安くなるのでしょうか。

自動車税は2015年4月1日以降の新車登録で統一すると10,800円で-2万3,700円

車検代は自賠責は同額の2万6,370円で自動車重量税はエコカーの場合5,000円で法定費用はトータルで-1万5,000円

車検費用の総額は大体4万5,000円~5万5,000円で収まる感じですね。

ガソリン代はリッター160円の場合、年間約1万キロの走行で12,000円程度と-4,000円。

車検も含めて固定の維持費を考えると、

年間およそ10万円ほど軽自動車の方が安くなります。

こう考えれば、やはり軽自動車に乗り換えようという気持ちが強くなるのではないでしょうか。

長い目で見た時にどちらが「得」なのかを良く考えよう

このように確かに軽自動車の維持費は安いことはわかりましたが、

普通車であれ軽自動車であれ、早く壊れて何度も乗り換えていたら結局は高くついてしまいますよね。

これに関して言えば、

軽自動車の方がどうしても排気量が少ないためエンジンへのダメージが大きくなります。

つまり、あなたの今の感覚で軽自動車に乗る場合には、長い目でみれば普通車よりもお金がかかります。

このように乗り方や整備の仕方により大きく左右されますので、

まずは、

あなたが普段「どのようにして・どのくらい」車を乗るのか

を考えるのが何より大事です。

よく言われる

「近場で買い物をするのに使う程度」なら軽自動車

「走行距離が長く」さらに「ずっと乗り続けたい」のであれば普通車

と言われるのは、あなたがち間違ってはいないんです。

どこにお金をかけるべきかで維持費は変わってきますので、ぜひ色んな角度から普通車と軽自動車を比較してみてくださいね。