もはや家庭の夏の必需品となったエアコン。トクする君の家は南国なのでなかったら確実に熱中症になっています(汗)

エアコンって年中使うものではないので、使いはじめの時は毎回掃除が必要になりますよね。

エアコンをきちんと掃除していますか?

え?してないけど大丈夫って??

いやいやちゃんとしてくださいね!^^;

今回はそんなエアコン掃除についてがっつりお話していきますので、必ずシーズン前に1度エアコンを綺麗にしておきましょう!

『エアコンを掃除しないと…』どうなる???

エアコンの掃除を定期的にしていないことで、あらゆる問題が発生するんですね。

まずは、健康面。お子さんがいる家庭なんかはとくに大問題となるケースです。

梅雨時期を越したエアコン内部には、あなたの見えないところでカビが大発生しています。

そのため、エアコン掃除をしないまま「ピッ」とつけようものなら、

カビの胞子をそのまま撒き散らすようなものなので、その空気を吸うことで、当然体にも悪影響を及ぼします。

久しぶりにつけたエアコンの臭いって独特ですよね。あれはカビが発生しているサインと思ってくださいね。

次に、エアコン本体の問題。

エアコンって非常に高価なものですよね。本体だけでも高いのに別途設置料もとられるので、

一人暮らし用のエアコンでも、どんなに安くても5万円はします。さらには電気代の値上がりはいうまでもありませんよね・・・(汗)

とんでもなくコストがかかる家電ですが、掃除をしないとあっという間に運転効率が悪くなり、

あなたの知らないところで電気代が余分にかかってしまいます。

今年はやけに電気代高いな・・・というのは電気料が値上げされたからだけではないかもしれませんよ?

それだけにとどまらず、エアコンの掃除を定期的にしていないと寿命は当然短くなります。

こんなに高価な物なのに、正直2、3年で壊れたらたまったもんではありませんよね?

なので、日頃からエアコン掃除をしてメンテナンスをしておくのは非常に重要なことなんです。

『まずはエアコン掃除の準備から!』おすすめエアコン掃除グッズ

さて、エアコン掃除の重要性が分かって頂けた所で、早速エアコン掃除にとりかかりましょう!

・・・とその前に、エアコン掃除をするための道具を揃えなければいけませんよね。

これからトクする君がご紹介するエアコン掃除に必要なグッズはすべてネットで購入できます。

今回はすべて楽天市場で販売されているエアコン掃除グッズをご紹介していきます。

セスキ炭酸ソーダ

あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、重曹と炭酸塩の中間の物質であるセスキ炭酸ソーダ。

住居の掃除用としてお馴染みの重曹よりも見ずに溶けやすくて洗浄力も高いので、

エアコンのフィルター掃除に使うと本当にさっぱりします。また、いろんな掃除にも使えますので持っていて損はない商品です。

エアコン内部クリーナー

お次はエアコンのアルミフィンに直接吹きかけるスプレーです。

しゅっとふきかけるだけでエアコンの中を除菌までしてくれて、お近くのホームセンターでも同じような商品は売られていますよね。

あえてこちらをおすすめしたのは、「液だれ」が非常にしにくい点、そして他商品と比べて除菌力に優れている点です。

パッと貼るだけエアコン用フィルター

上面から吸気するタイプのエアコン限定にはなりますが、定期的なお掃除がしやすくなるという点でオススメです。

これをエアコンの上部に貼るだけで、エアコン内部にほこりなどが入るのを防いでくれる商品ですね。

エアコンクリーニングセット

最後はちょっと番外編ですが、業務用のエアコンクリーニングセットになります。

ゴーストバスターズならぬ、エアコンバスターズとしてエアコン退治(掃除)をするためのフル装備品( ̄ー ̄)ニヤリ

業務用といっても簡単に使えますし、むしろ下手に別々で買い揃えるよりもプロ仕様の洗浄剤もついてこの値段は・・・買いでしょう。

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『自分で出来るエアコン掃除』

さて、ここまででエアコン掃除をするための準備は整いましたので、いよいよエアコン掃除にとりかかりましょう。

エアコン掃除を自分ですることによって、電気代も押さえれますし、体にも悪影響が少なくなるのでぜひ、定期的に行っていきたいところですね。

まずはじめはフィルターの掃除からです。

フィルターをはずす前にほこりが飛ばないようにフィルター周辺のほこりを掃除機で吸っておきます。

次にフィルターを丁寧に取り外してフィルターを掃除機で吸うわけですが、ここで注意!

外側のほこりを掃除機で吸ってから、内側のほこりを吸うこと

必ずこの順番は必ず守ってくださいね。内側から先に吸ってしまうと目詰まりを起こす可能性があるからです。

こうしてフィルターに付着したホコリを吸い終わったら、水洗いをします。

この時、水をかけるのは内側からするのがポイント。

外側には、まだ細かいほこりやヤニがついているので外側からかけると目詰まりしてしまいます。

ヤニなどのべたつきには、重曹やさきほどご紹介したセスキ炭酸ソーダがよく効きます。

汚れがひどい場合は、30分~60分ほど浸け置きしてから洗うと汚れも落ちやすいので試してみてくださいね。

洗い終わったら日陰でしっかり乾くまで干しておきましょう。

さて次に、エアコンの全面パネルと吹き出し口を中性洗剤を水で薄めてから雑巾などで拭きあげましょう。

ここでのポイントは、

必ず二度ぶきをして、洗剤の成分を残さないということ

洗剤が残ってしまうと、汚れがつきやすくなったり、カビが発生しやすくなってしまいますので、必ずきれいに二度ぶきしましょう。

さらに、先ほどご紹介したアルミフィンに吹きかけるスプレーで内部の洗浄をします。

これで一通りの掃除は終了です。・・・が、最後に最も重要なポイントがあります!

それは、

掃除後にエアコンを30分送風モードにする

フィルターは陰干しなので、どうしても水分が抜け切らないもの。エアコン内部も同様で洗浄スプレーの湿り気が残っています。

それをそのままにしておくと、せっかく除菌したのに湿気を好むカビがまたやってきてしまいます。

それをしっかり防ぐためにも、エアコン掃除が終わった後はしっかり内部を乾燥させるのが重要なんです。

この掃除を二週間に一回行うと、シーズン中でも常にきれいな空気の中で過ごせますよ。

もし、そんな余裕ない!というかたは、せめて季節の区切りに掃除をするようにしてくださいね。

エアコン以外の家庭の掃除方法やコツならこちらも参考に!

『自分で出来ない掃除は…』専門業者に任そう!

定期的にこのようなエアコン掃除をしていれば、エアコンの効きもよく、寿命も維持できます。

しかし、現時点でエアコンが効きにくいという場合には、もっと本格的なエアコン掃除が必要となります。

この掃除を自分でやるためにはエアコンカバーを取り外す必要があるので自己責任にはなりますが、以下の動画を参考にしてみてくださいね。

トクする君も一度取り外して掃除をしたことがありますが、慣れれば簡単にできるようにはなります。

ただし、素人がやることですからどこまで綺麗になるかは保証はできません^^;

また、最近ではお掃除センサーがついたエアコンが多くなってきており、内部構造も複雑化しているので自分でやると故障の原因にもなります。

なので、自分でエアコン掃除をして臭いが取れない、効きがよくならないという場合は専門の掃除業者さんに相談してみましょう。

相場は大体エアコン1台5000円から7000円程です。お掃除センサー付きのエアコンになるとプラス5,000円前後が相場となっています。

業者さんに頼むと、自分では出来ないような内側まで掃除してもらえます。

また、中の抗菌などもしてくれるセットもありますので、一年に一度頼んでみるのも日頃の掃除が簡単になっていいかもしれませんね^^