ヘルボレス(ヘレボラス)という名前が正式名称のクリスマスローズ。
キンポウゲ科に分類される植物になりますが、開花時期はクリスマスではなく春先の品種がほとんど。
花が咲いている時期が長く、色々な品種が楽しめるため、観賞用として人気の高い花ですよね^^
比較的強い花なので、素人でも簡単に手間をかけずに育てられると言われていますが、
「クリスマスローズの綺麗な花をさかせたい!」
と、今まさに思っていらっしゃる、クリスマスローズを育てるのが初めてなあなた! ( ̄ー ̄)ニヤリ
今回は、そのクリスマスローズの育て方について、トクする君が詳しく解説していきたいと思います。
クリスマスローズとは?種類や花言葉
まず、これから育てようと思われている方に向けて、簡単にクリスマスローズの特徴について少し触れておきましょう。
クリスマスローズは北海道から沖縄までどの気候でも栽培することが可能です。
開花時期は、関東以南は2月~4月、北海道や東北では4月~5月がもっとも見頃です。
品種も様々で、色はホワイト・イエロー・ピンク・レッド・ブルー・ブラック系。花びらの形状も実にたくさんあります。
また、その小首を傾けているような姿から、花言葉は「追憶」「慰め」といったはかなさを感じさせるもの。
「私を忘れないで」といったトクする君が言われたらどうしていいかわからない、何とも魅惑的なイメージです^^;
クリスマスローズを育てる時に気をつける点
はじめて育てる方に気をつけて欲しいのは、クリスマスローズの「毒」です。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
主に、葉っぱや根茎に含まれていて、触れると顔や皮膚のただれを引き起こすことがあります。
なので、葉を切り取る時や植え替えをするタイミングには十分気をつけて、とくに肌の弱い方は厚手の軍手をしてくださいね。
このクリスマスローズの毒性は、摂取すると嘔吐や腹痛、めまいなど引き起こし、最悪は心停止に至る非常に強力です。
間違っても、野草好き俳優の岡本信人さんのように、間違っても口に入れないでくださいね。。。冗談ではなく^^;
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クリスマスローズの植え替え時期はいつ頃がベスト?
クリスマスローズは種の状態から育てるのも良いですが、初心者にはちょっと難しいです。
苗株の状態でもネット通販で手軽に購入することができますので、お気に入りの品種の苗株を購入してくださいね^^
蕾から開花株を狙って購入するなら1月~3月です^^きちんと植え替えすれば毎年楽しめますが、この植え替え時期が難しく感じますよね。
でも、基本は春と秋の2回とおぼえておけば大丈夫!
具体的には、開花株を購入したのであれば、最初の植え替え時期はその年の秋(10月頃)に6~7号鉢に植え替えを行います。
苗株の状態であれば、直近に訪れる春(2月~3月初旬)に5~6号鉢に植え替えてから、その年の10月に6~7号に植え替えをします。
そうすれば、翌年の2月には綺麗な花を咲かせてくれます^^
クリスマスローズの花が割かない!注目すべきポイントは?
クリスマスローズの花が割かないという悩みを口コミでもよく見かけますが、
苗の状態から育てる段階での、古葉切りや植え替えの時期が遅いことが原因の多くを占めています。
また、ついつい観賞用の花ということで部屋の中で楽しみたい方も少なくないようですが、
クリスマスローズは基本的に冬に咲く植物です
なので、必ず外で育てるようにしてくださいね。難しいことではないですが、結構見落としがちなポイントです。
開花している間は肥料も必要ありませんので、ほんと純粋に楽しめる素敵な花ですので、ぜひ上手に育てて見てくださいね^^