自作したCDやDVDを誰かに渡そうとしたとき、「ケースを用意していなかった!」と困ったことはありませんか?
特に、ケースが付属していないCD-RやDVD-Rを購入した場合、必要になったタイミングで初めてケースがないことに気づきがちです。
そんなときは、A4用紙をCDケースの代用品として使えます。
A4用紙1枚と収納したいディスクがあれば、ハサミやカッターを使わずに簡易ケースを作れます。
コピー用紙でも作れるので、急いでCDやDVDを渡したいときに便利です。
今回は、嫁がびっくりするくらい不器用なトクする君でも作れた方法を、実際の写真を使いながら順番に紹介します。
CDケースがないときはA4用紙で代用できる
CDケースが手元にない場合は、A4用紙を折って作る紙製ケースで一時的に代用できます。
必要なのは、基本的にA4用紙1枚だけです。
特別な道具は必要なく、慣れれば短時間で作れます。
プラスチック製のケースほど強度はありませんが、急いでディスクを渡すときや、短期間だけ保管したいときには十分役立ちます。
紙のCDケースが便利な場面
紙製のCDケースは、次のような場面で便利です。
- 急にCDやDVDを渡すことになったとき
- プラスチックケースを買いに行く時間がないとき
- 数枚だけ簡易ケースが必要なとき
- 写真や動画、音楽データを人に渡すとき
- プレゼント用に手作り感を出したいとき
家にあるコピー用紙ですぐ作れるため、「今すぐケースが必要」という場面で使いやすい方法です。
紙製CDケースのメリット
紙で作るCDケースには、次のようなメリットがあります。
- A4用紙1枚で作れる
- ハサミやカッターを使わない
- 薄くてかさばりにくい
- ケースを買いに行く必要がない
- 表面にタイトルやメッセージを書ける
- 柄入りの紙を使えばおしゃれに仕上がる
ディスクの内容や渡す相手の名前を直接書けるため、中身を見分けやすいのもメリットです。
紙のCDケース作りに必要なもの
紙製CDケースを作る前に、必要なものを準備しておきましょう。
最低限必要なもの
今回の作り方で最低限必要なのは、次の2つです。
- A4用紙1枚
- ケースに入れるCDまたはDVD1枚
一般的なコピー用紙で問題ありません。
実際に収納するCDやDVDを紙の上に置き、サイズを確認しながら折っていきます。
あると便利なもの
基本的には紙だけで作れますが、次のものがあると仕上げや装飾に便利です。
- のり
- 両面テープ
- ペン
- シール
- スタンプ
- 柄入りの紙
- プリンター
ふたの端が開くのを防ぎたい場合は、少量ののりや両面テープを使うと安定します。
ただし、接着剤がディスクに付かないように注意してください。
CDケースに使う紙はコピー用紙でも大丈夫?
紙のCDケースは、一般的なA4コピー用紙で作れます。
A4用紙のサイズは、横21センチ(210mm)×縦29.7センチ(297mm)です。
今回も急にケースが必要になったため、手元にあったコピー用紙を使いましたが、問題なく作れました。
コピー用紙は薄くて折りやすいため、初めて作る場合にも向いています。
もう少し丈夫にしたい場合は、コピー用紙より少し厚手の紙を使うと強度が増します。
ただし、厚すぎる紙は折りにくく、ふたを差し込みにくくなることがあります。
個人的には、100円ショップなどで販売されている英字柄や模様入りのペーパーがおすすめです。
普通のコピー用紙よりも見栄えがよく、プレゼント用にも使いやすくなります。
A4用紙でCDケースを作る方法
ここからは、A4用紙でCDケースを作る手順を写真付きで説明します。
最初に収納部分を作るための折り目をつけ、その折り目に沿ってケースの形を作っていきます。
手順1|A4用紙とCDを用意する
まずは、A4用紙1枚とケースに入れるCDを1枚用意します。
紙の左右どちらかの中央付近にCDを置いてください。

CDを紙の端に寄せすぎると、左右の折り幅がそろわなくなるため、位置を確認してから作業を始めましょう。
手順2|CDにかぶせるように紙の両端を折る
CDを置いたまま、紙の左右を内側へ折ります。

CDを両側から包むように折り、左右の折り幅が同じになるように調整してください。
左右の幅が大きく違うと、完成したときにCDが中央に収まりにくくなります。
手順3|紙を半分に折って中央に折り目をつける
CDを入れていない側の紙を、CDを置いている側へ向けて折ります。

紙の中央に折り目がつくように半分に折ってください。

折り目がついたら、一度紙を開きます。
手順4|中央の折り目に合わせてもう一度折る
次に、先ほどつけた中央の折り目へ紙の端を合わせるように折ります。

さらに半分の位置に折り目をつけるイメージです。

このように折り目がつけば、下準備は完了です。
この段階で、紙に差し込んでいるCDをいったん取り外しましょう。
手順5|CDを入れる部分の両端を三角形に折る
先ほどCDを差し込んでいた側を上に向けます。

左右に折り込んだ部分を開き、内側に三角形ができるように折ってください。

反対側も同じように折ります。

横から見ると、折った部分が立ち上がった状態になります。
手順6|三角形を押さえながら紙を倒す
先ほどつけた折り目に親指を添えます。

中指で内側の三角形がずれないように押さえながら、紙を前へ倒していきます。

写真はスマホで撮影していたため片手で作業していますが、実際には左右を両手で同時に折った方が形を整えやすいです。
手順7|飛び出した部分を内側へ折り込む
左右に飛び出している部分を内側へ折り込みます。

反対側も同じように折ってください。

両側をしっかり折り込みます。

これで、CDを入れる収納部分の完成です。
手順8|CDを覆うふたを作る
収納部分にCDを入れたまま、反対側の紙を上からかぶせるように折ります。

一度開き、紙の両端を小さな三角形になるように折ってください。

この部分がケースのふたになります。
ふたの端が広がって気になる場合は、少量ののりや両面テープで固定してもよいでしょう。
手順9|ふたを差し込んで完成
最後に、ふたを収納部分へ差し込めば完成です。

A4用紙1枚でも、CD全体を覆える形に仕上がりました。

コピー用紙は薄いものの、折り重なる部分が多いため、完成すると意外にしっかりしています。
きれいに作るための折り方のコツ
紙製CDケースは簡単に作れますが、いくつかのポイントを意識すると仕上がりがきれいになります。
左右の折り幅をそろえる
最初にCDを包むように紙を折るときは、左右の幅をできるだけ同じにします。
左右の幅が大きくずれると、完成したケースがゆがんだり、ふたが差し込みにくくなったりします。
CDを紙の中央に置き、両側の位置を確認してから折り目をつけるのがポイントです。
最初から強く折り目をつけない
最初から強い折り目をつけると、位置がずれた場合に修正しにくくなります。
まずは軽く折って位置を確認し、問題がなければ指や爪でしっかり折り目をつけましょう。
特に、CDの幅に合わせる最初の工程は、完成時の形に影響します。
三角形がずれないように押さえる
収納部分を作る際は、内側に作った三角形がずれやすくなります。
親指と中指で押さえながら、左右を同じタイミングで倒すと形が整いやすくなります。
片側だけ先に強く折ると、反対側との高さがずれることがあるため注意してください。
CDの記録面をこすらない
CDやDVDを出し入れするときは、できるだけディスクの中央の穴や外周部分を持ちます。
記録面を指で触ったり、紙の角へ強くこすりつけたりしないようにしましょう。
紙製ケースは簡易的なものなので、何度も出し入れする場合は特に丁寧に扱ってください。
紙のCDケースを使うときの注意点
A4用紙で作るケースは便利ですが、プラスチック製のケースと同じ強度や保護性能があるわけではありません。
使用する際は、次の点に注意しましょう。
長期保存用ではなく簡易ケースとして使う
紙製ケースは、短期間の保管や受け渡しに向いています。
紙は湿気や水濡れに弱く、強い衝撃からディスクを守ることもできません。
大切なデータや思い出の写真を長期間保存する場合は、後からプラスチックケースやディスク専用の収納ケースへ移すと安心です。
持ち運ぶときは折れ曲がりに注意する
紙製ケースをバッグに入れる場合は、ケースが曲がらない場所へ収納してください。
重い荷物の下に入れたり、無理に狭い場所へ押し込んだりすると、ディスクまで曲がるおそれがあります。
書類用のファイルや硬いノートの間に挟むと、折れ曲がりを防ぎやすくなります。
のりを使う場合は完全に乾かす
ケースの端をのりで固定する場合は、ディスクを入れる前に十分乾かしてください。
乾いていないのりがディスクへ付着すると、汚れや読み取り不良の原因になることがあります。
接着する場合も、必要な部分に少量だけ使用しましょう。
紙のCDケースをおしゃれに仕上げる方法
紙製ケースは、使う紙や装飾を工夫するとプレゼント用にも使えます。
普通のコピー用紙でも作れますが、少し手を加えるだけで印象が大きく変わります。
柄入りの紙や包装紙を使う
英字柄、花柄、クラフト紙風など、模様の入った紙を使うと簡単におしゃれなケースになります。
100円ショップにはさまざまなデザインの紙が販売されているため、渡す相手や用途に合わせて選べます。
ただし、厚手の包装紙や表面が滑りやすい紙は折りにくい場合があります。
タイトルや収録内容を書く
ケースの表面に、CDのタイトルや収録内容を書いておくと、中身が分かりやすくなります。
写真データの場合は撮影日やイベント名、音楽CDの場合は曲名、仕事用データの場合は作成日や案件名を書いておくと便利です。
渡す相手の名前や短いメッセージを添えるのもよいでしょう。
写真やイラストを印刷する
紙を折る前に、写真やイラストを印刷しておけば、オリジナルのCDジャケットとして使えます。
家族写真や旅行の写真、イベント名などを入れると、手作り感のあるケースに仕上がります。
印刷する位置は折り目によってずれることがあるため、最初は普通の紙で試し折りをしてから配置を決めるのがおすすめです。
シールやスタンプで装飾する
プリンターを使わなくても、シールやスタンプを使えば簡単に装飾できます。
無地の紙にワンポイントを加えるだけでも、見た目が華やかになります。
子どもの写真や動画を祖父母へ渡す場合などにも、メッセージシールを添えると喜ばれるかもしれません。
DVDやBlu-rayのケースとしても使える?
今回の紙製ケースは、一般的な12cmサイズのディスクを想定しています。
そのため、CDだけでなく、同じ12cmサイズのDVDやBlu-ray Discにも応用できます。
ただし、ディスクの種類にかかわらず、紙製ケースはあくまで簡易的な収納方法です。
8cmサイズのCDやDVDに使う場合は、そのままでは収納部分が大きくなるため、折り幅を調整する必要があります。
また、今回の折り方は1枚収納用です。
複数枚を重ねて入れると、ディスク同士がこすれたり、ケースが開きやすくなったりするためおすすめしません。
紙のCDケースについてよくある質問
コピー用紙では薄すぎませんか?
一時的な保管や、CDやDVDを人に渡すための簡易ケースとしては使えます。
実際にコピー用紙で作ってみると、折り重なった部分によって意外にしっかりした形になります。
より丈夫にしたい場合は、折りやすい範囲で少し厚手の紙を使用してください。
のりやハサミは必要ですか?
基本的に、のりやハサミは必要ありません。
A4用紙を折るだけで作れます。
ただし、ふたの端が開くのを防ぎたい場合は、少量ののりや両面テープで固定してもよいでしょう。
CDに傷がつくことはありませんか?
紙製ケースでも、出し入れの際に強くこすれば傷がつく可能性があります。
ディスクの記録面を紙の角へ押しつけないようにし、中央の穴や外周部分を持って丁寧に扱ってください。
傷を避けながら長期間保管したい場合は、ディスク専用ケースの使用がおすすめです。
何枚まで収納できますか?
今回紹介した作り方は、CDまたはDVDを1枚収納するためのものです。
2枚以上を重ねて入れると、ケースが広がったり、ディスク同士がこすれたりする可能性があります。
複数枚を収納したい場合は、1枚ずつ紙ケースを作るか、複数枚対応の専用ケースを使用しましょう。
まとめ|CDケースがないときはA4用紙で簡単に代用できる
CDケースが手元にないときは、A4用紙1枚を使って簡易ケースを作れます。
特別な材料は必要なく、コピー用紙と収納するCDやDVDがあれば作れるため、急いでいるときにも便利です。
コピー用紙でも十分作れますが、少し厚手の紙を使えば強度が増します。
英字柄や包装紙を使ったり、写真やメッセージを入れたりすれば、プレゼント用としても使えます。
ただし、紙製ケースは水濡れや衝撃に弱いため、基本的には一時的な代用品として使いましょう。
大切なディスクを長期保存する場合は、後から専用ケースへ移すと安心です。
本当に簡単なので、CDケースがなくて困ったときは、ぜひ試してみてくださいね。


