夏祭りに欠かせない浴衣。

自分の浴衣は1度買ってしまえば比較的長く着ることができますが、

子供は身体の成長に合わせて浴衣を買わなきゃいけない

とくに小学校高学年から中学生にかけては成長期なんで大変です(汗)

しかも、

着付けがうまくいかない・・・

夏しか着ない浴衣だから毎年出した時にシワだらけ・・・

子供の浴衣に関する悩みって結構ありますよね^^;

そこで、今回は子供の浴衣の購入から着付け方、そして浴衣の上手なたたみ方まで、お悩み解決していきたいと思います!

男の子と女の子でそれぞれ人気の浴衣

まずは今年の浴衣をどうするかについて考えていかなければですね。

そこで、男の子・女の子に人気の子供用浴衣をそれぞれご紹介していきましょう。

*男の子に人気な浴衣

外遊びやお散歩など色々なシーンで大活躍する甚平がやはり男の子は人気です

通気性も良いので、お昼寝にも最適なのが甚平の良いところですね^^

*女の子に人気な浴衣

浴衣?ドレス?と見まごうばかりの浴衣が女の子の間では人気。

スカートは三段フリルとレースたっぷりのセパレート浴衣です。

中学生くらいになると王道の浴衣や女の子用の甚平が定番となってきますが、どの年代も共通して動きやすさ重視の浴衣が人気のようですね。

子供の浴衣を着付けましょう

さて、無事に子供の浴衣が決まったら、浴衣の着付けですね。基本は大人の着付けと同じです。

ここでは、女の子用の浴衣の着付け方を動画でご紹介します。

1、子供に肌着を着せましょう。

2、浴衣を着せます。 浴衣の背中中心部がきちんと背中に来ているかを合わせて確認します。

3、襟をしっかり合わせます。合わせ方は左の襟が上に来るように合わせます。これがいわゆる「右前」というものです。大人の場合拳1つ分後ろを開けますが、子供の場合はしっかり合わせましょう。

4、腰ひもを一度後ろで交差してから前に持ってきて、しっかり結びましょう。紐の先は腰ひもの内側に押しますよ。

5、次に帯を締めましょう。帯の中心部を前側に持ってきて、一度後ろで交差して前に持ってきます。

6、もう一度帯を後ろに回し、そこでしっかり結んで帯を作りましょう。長すぎるようでしたらもう一周回して調整しましょう。

子供の場合は崩れやすいので、直しやすい蝶々結びがおすすめです。

また、垂らす部分を両方均等にはせず、片方を短く、片方を長くするとちょっとオシャレにもなりますね!

じっとしているのがとにかく苦手な子供ですから、話しかけながらささっとできるようになるといいですね^^

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子供の浴衣のたたみ方は?

楽しかった夏休みも終わり、浴衣を着る機会も少なくなってきました。

「そういえば、今年出した時シワだらけだったな・・・(汗)」

と思いつつも、いつものようにタンスに直そうと思ったあなた!ちょっと待ってください!!

来年の夏に浴衣を出した時に困らないよう、ぜひたたみ方をマスターしちゃってくださいね。

大人の浴衣のたたみ方は本だたみというたたみ方をしますが、子供用の小さな浴衣は

夜具だたみ(大名だたみ)がおすすめです

大きくたたむのでシワになりにくいのが特徴なんですね。

ここではそんな大名たたみのやり方をご紹介します!以下の動画も参考にしてくださいね。

1、左前身ごろを上にして、脇の縫い目で折り、前身ごろを重ねます。

2、ひもは2本そろえて折りたたみます。

3、袖つけ位置から、右袖を折り、左袖を重ねましょう。

4、裾から、着丈の1/3弱を折りたたみ、上部を重ねて折りたたんで完成です!

また、収納するのではなく、脱いだ浴衣を簡単にたたんでおきたい場合などは、袖だたみをすれば大丈夫ですよ。

袖だたみは、背中が内側になるように身ごろを折り返して両袖を合わせてたたみ、最後に丈を折りたたんで完成です!

慣れたら非常に簡単なので、着付けと同じように何度か練習してくださいね^^