年末の大そうじの時くらいしかやらないであろう換気扇掃除

おかげで普通の洗剤じゃびっくりするほど落ちない・・・

そんな経験、一度ならずともあるのではないでしょうか?

日ごろ掃除なんかろくにしないトクする君のようなパパ達にとっては、一体どんな方法を使えば簡単に汚れが落ちるかわからないですよね^^;

今回はそんな換気扇をピッカピカにしてしまう洗剤や汚れの落とし方について詳しくまとめてみました。

換気扇の掃除に使う洗剤といえば重曹?

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「大掃除をするなら重曹が効果的!」

という言葉は普段掃除のしないあなたでもテレビやインターネットで耳にしたことがあるかもしれませんね。

洗剤として重曹が効果的であるといわれるのは、

油汚れは酸化した酸性汚れであるのに対し、重曹は水に溶かすと弱アルカリ性になる

この油汚れと重曹が混ざることで中和反応が起き、油が取れやすくなるという仕組みなんですね。

重曹は100均でも売っている非常に手軽に手に入るものながら、しつこい油汚れにも効果的ということで広く知られています。

重曹を使った換気扇の掃除法

換気扇の羽や部品をはずし、熱湯3リットルに対して重曹を計量カップ1杯分混ぜた中に漬けこんでおきます。

壁から外れない箇所は重曹3:水1で作った重曹ペーストを塗り込んでおくのがコツ。

ペーストを塗った上に水をしみこませたキッチンペーパーを貼り付けておきましょう。

3時間ほど放置し、熱湯につけた羽を水洗いし、重曹ペーストをきれいにふき取ると、びっくりするくらい換気扇がきれいになっていますよ^^

また、こびりついた汚れは先ほどの重曹ペーストの余りで軽くこすればきれいに落とすことができます。

セスキ炭酸ソーダの成分や効果は重曹と何が違う?

重曹と同じくらい、ここ最近話題になっているのが、

「セスキ炭酸ソーダ」

先ほど、重曹の持つアルカリ性で酸性の油汚れを中和する仕組みをお伝えしましたが、

実はセスキ炭酸ソーダもこれと全く同じ原理が働いています。

ただし、セスキ炭酸ソーダの方が重曹よりもアルカリ性が強く汚れが落ちやすい

これが注目されている理由なんですね。

ただし、重曹の方が研磨力は上なのでトクする君的には併用して使用するのがおすすめです。

◆セスキ炭酸ソーダを水溶液にしてスプレーボトルにして換気扇に吹き付けておく

◆ある程度の汚れが落ちたら、重曹ペーストで頑固な汚れをこすって落とす

というように用途を使い分けて使うと、それぞれのメリットを発揮してくれますよ^^

ちなみに、セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすいので、漂白剤代わりに洗濯機の中に入れておくと脂汚れであるYシャツの襟汚れにも効果があります。

ただし、強アルカリ性なので通常の漂白剤は一緒に入れないように注意してくださいね。

重曹よりも手が荒れやすいので、使用する際はゴム手袋の着用もお忘れなく!

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換気扇掃除を業者に頼む場合の価格の相場

年末にかけてすることが多い換気扇の掃除。

師走っていうくらいなので、忘年会やら仕事納めやら忙しい時期でもありますよね^^;

今年は思い切って掃除のプロに頼んでみるとどうだろうか?

ふと、トクする君の頭をよぎってしまったので相場を調べてみました。

平均的な相場としては、

プロペラ型の換気扇:1回5,000円程度

レンジフード型の換気扇:1回10,000円から20,000円程度

プロペラ型の換気扇くらいであれば費用対効果を考えると自分でやった方がいいかもしれませんね^^;

分解が大変なレンジフード型なら、一度綺麗にするならプロの業者に頼むのもありな値段と言えそうです。

また、この際、換気扇だけではなく風呂場やレンジ周りなど普段できないところを依頼するなら、用途に合わせたプランも用意されているので、

総合的に見れば業者を利用するメリットは高いといえますね。

ただし、年末は掃除専門業者は大変混雑する繁忙期

業者に頼むのであれば、できるだけ早目の予約を心がけてくださいね。


ちなみに、トクするくんの実家では、2カ月に一度、業者にレンジフード型換気扇の掃除とフィルターの交換をお願いしているようです。

「1回の金額は2400円ほど。一年に換算すると、15,000円でお釣りがくるわよっ」

そう、トクする君母は自信たっぷりに言ってました^^;

確かに一年に一度苦労して掃除をするよりも、年中きれいな換気扇が保てて金額も比較的割安にすむなら、この方法もありですよね。

換気扇と同様にエアコン掃除も同じことが言えそうですね。

参考記事一覧ページ:家庭の掃除方法やコツに関する記事まとめ

ぜひあなたの生活環境に合わせて自分で綺麗にするかプロの業者に頼むかも、この際考えてみてくださいね!