暖かくなってくるとなんだか身体を動かしたくなってきませんか?

トクする君は週に2回はランニングで5km程度走って汗を流しています。

と偉そうにいいましたが、長距離は子供の頃からあまり好きではなく部活も球技ばかり。

本格的にランニングをはじめたのは大人になってからだったので、最初は走る時にどんな格好をしていいかわかりませんでした。

とくに最近はランニングブームでウェアやシューズ色々な種類が出て選ぶのも正直大変。中でもランニングキャップが1番困りました。

なぜなら、スポーツ用の帽子なんて小さいころ買ってもらった巨人の帽子以来だったので(汗)

とくにランニングキャップは普通のキャップとはちょっと違った作りになっているものが多いんですね。

あなたもこれからランニングをはじめるなら、恐らく悩んでしまうランニングキャップ選び。

そこで今回は、これからランニングを始めようとする方のために、ランニングキャップを選ぶコツをご紹介していきたいと思います。

ランニングキャップはそもそも被る必要があるのか?帽子が果たす役割を知ろう

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さて、ランニングキャップを語る乗っけから腰を折りますが、そもそもランニングキャップは必要なのでしょうか?

答えは・・・絶対に必要です!

季節に関わらず、外を走るときには帽子は必ず被ってください。

夏場は、強い日差しをカットしてくれる、あるいは日よけ防止の役割をしてくれます。冬のような寒い季節は保温効果の役目になりますね。

また、最近のランニングキャップは撥水加工が施されている物がほとんどなので、急な雨でも頭部が濡れるのを防いでくれ、体温の低下を軽減してくれます。

このようにランニングキャップは運動時に頭部を守る大切な役割を果たしてくれ、運動能力の低下による疲労軽減の効果があるんですね。

とくにあなたのようなアスリートではなく、健康増進やダイエット目的にランニングをはじめようとする方にとっては、

疲労感をできるだけ感じないことが長続きの秘訣です。なので必ずランニングキャップを被るようにしてくださいね。

ランニングキャップってなぜ浅い?

あなたが、よく目にするランニングキャップってどんな形か思い浮かべてもらえますか?

おそらく9割方の人が、こんな感じのつば付きのランニングキャップを想像されたと思います。

ランニングキャップ一覧(楽天市場より)

一般的なつば付きの帽子に比べて浅い感じがしませんか???

私は昔っから、ランニングキャップってサイズが小さくない?被ってもしっくりこないんだけど・・・と思っていました(^_^;)

とくに、トクする君は頭がデカイので一般的な帽子と同じサイズを被ると耳上2センチ位しかはいりません(汗)

なんでこんな浅いの?そう思っていましたが、実はサングラスをかけて走るための設計になっているんですね。

ランニング中は頭部を守るのと同時に目を守るのも大事。そのために日中走る時はサングラスも必要となりますが、

この時、帽子が深いとサングラスの柄と接触してしまって外れやすくなったり、長時間走ると痛くなってしまうんですね。

そのため、ランニングキャップはほとんどが浅めに作られており、耳周りがスッキリするような設計になっているんです。

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はじめてのランニングキャップ選び方

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それでは、これからランニングをはじめるあなたは、どんなランニングキャップを購入すればよいでしょうか。

はじめてのランニングキャップの選び方について詳しく見ていきましょう。

まず、ランニングキャップを選んでいくためには、

あなたが「走る時期と時間」を考えること。

時期に関しては、夏場は汗をかきやすく強い日差しが体力を奪います。そのため、吸湿性の優れたメッシュタイプなどの通気性の良いタイプ、

そして紫外線カットをしてくれるキャップを選びましょう。取り外しが可能なネックカバーがついているものが非常に便利です。

逆に冬場は頭部と身体の体温差が生じてしまうので、頭の保温を目的とした帽子選びをする必要があります。

ニットタイプやランニング専用でなくとも、スキー用の帽子でもまったく問題ありません。

次に走る時間もランニングキャップ選びには重要です。

早朝や夜間といった比較的涼しい時間帯に走ろうと思っている方は帽子のタイプに神経質になる必要はありませんが、

冬場の朝早くや夜は車から人は見えにくいため、接触事故の割合が非常に高いです。

そのため、再帰反射といって光に反射する素材が使用されているタイプを選ぶことをおすすめします。

対して日中に走る場合は、晴れていようと曇りだろうと何よりも日差し対策が最優先。

とくに私は日中しか走りません!という方は、遮光・遮熱タイプの帽子をセレクトするといいですね。

また、仕事の昼休憩や仕事帰りに会社の近くでランニングする方も最近では増えてきましたよね。

そんな時は、つばが柔らかくコンパクトに折りたためるタイプがとっても便利。帽子って意外とかさばるアイテムですからね^^

ランニングキャップは手洗いがいい?長持ちする洗濯のコツ

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自分に合ったランニングキャップを選べば走るモチベーションも上がってきますよね。

さっそく近くのお店やネットなんかでお気に入りのランニングキャップを購入してくださいね。

では、最後にそのランニングキャップを長く愛用し続けるためのお手入れについてお話します。

ウェアやシューズにメンテナンスをする人は多いですが、意外と帽子は手入れが行き届かないもの。

とくにつばの形が崩れるからといってファブリーズのような消臭・除菌スプレーを吹きかけるだけで終わり、という人も少なくありません。

正直、それでは不衛生極まりないです^^;

頭は汗をよく掻きますし、どんなに通気性がよい帽子といえども高温多湿で雑菌も繁殖しやすい環境です。

そのため、消臭・除菌スプレー程度では効果が薄く、皮脂汚れはどんどん付着していく一方です。

毎回、洗濯するべきとまでは言いませんが、1周間に1度はランニングキャップも洗濯した方が好ましいですね。

つばが固いタイプのランニングキャップは手洗い表示のマークが記載されていることが多いですが、

洗面器に帽子が浸るくらいぬるま湯を張って、洗剤を入れて1~2時間くらいそのまま放置します。

汚れがひどい場合は、衣類用の酵素系漂白剤をつけおき時に使うとキレイになりますのでお試し下さいね^^

ただし、帽子の材質によっては色落ちしてしまうので、表示をよく確認することを忘れずに!

その後、優しく汚れを落とすように何度か水洗いをした後に、洗濯機の脱水モードで30秒~1分かけます。

もともと乾きやすい作りになっているので、くらぐれも帽子を傷めないために、脱水は短めに。

あとは他の洗濯物と一緒に日光浴をして上げればキレイになりますし、長く使用することができますよ。

ほんとランニングは健康に最適!身体が慣れてくると走りたくてウズウズしてしまう自分がいます。

まずは気持ちを高めるためにも、ぜひ走るシチュエーションに合ったランニングキャップを選んでくださいね!