クリスマスのお菓子と言ったら、あなたは何を思い浮かべますか?
「クリスマスケーキ!」。。。うんうん。全く持って子供の発想ですね。
それは正に私のことなんですが、最近クリスマスのお菓子として日本で人気急上昇のものがあることを知りました。
それは、シュトーレンなるもの。
トクする君の嫁曰く、とくに主婦の間で話題になっているシュトーレンについて今回は詳しく調べました!
シュトーレンとは一体どんなお菓子?
シュトーレンとはドイツ発祥の主にクリスマスに食べられるイースト菓子で、シュトレンともいいます。
むしろ、ドイツ語で「stollen」と書くので、実際の発音にはシュトレンのほうが近いんですが、日本人は伸ばす音が入ってたほうが語呂的に聞いていてしっくりくるみたいですね。
シュトーレンはドイツ語で「坑道」という意味があり、シュトーレンを切った断面がトンネルの形に似ていることから名づけられました。
実際のシュトーレンはどんな感じのものかというと、バターが練り込まれた生地に、ラム酒などの洋酒に漬け込んだフルーツやアーモンドがたっぷり入っていて、
外側に粉砂糖がたっぷりかけられている、パンというよりかはケーキのようなものです。(↓↓↓こんな感じですね)
そして、12月24日のクリスマス・イヴといえば、イエスキリストの誕生日ですね。
粉砂糖が振りかけられた白い楕円形のシュトーレンは、白いおくるみにくるまれたイエスキリストの姿をイメージしたものと言われています。
シュトーレンは日持ちが良いのも人気の秘密!
こんなドイツで古くからクリスマスに食べられているお菓子のシュトーレンですが、
バターを塗った上に粉砂糖がたっぷりまぶされているため日持ちの良いのが特徴で、常温保存でも1ヶ月近くは持つお菓子です。
むしろ、日を追うごとにドライフルーツからパンに味が染み込んでいき、日を追う毎に美味しくなっていくというから素晴らしい^^
この特徴を利用して、ドイツではクリスマスの4週間前からクリスマス・イヴに向けて、日に日に美味しくなるシュトーレンを少しづつ切り分けて食べてクリスマスを待つのですが、
これを「アドベント」と言います。
数年前に嫁の友人が息子のクリスマスプレゼントにアドベントカレンダーをくれたことがあったんですが、1日ずつ開けていくという由来はここから来てたんだ、ということを今回納得できました^^
シュトーレンを初めて食べるならまずは本格的な味を知ろう!
日本では、これまであまり馴染みがなかったシュトーレンですが主婦を中心に徐々に広まり始めています。
美味しいシュトーレンの作り方を紹介している雑誌やサイトも増えてきましたが、一度も食したことのない方にはどんな味かわからないですし、
パンには発酵もあるし洋酒漬けのドライフルーツは難しそうだし、はじめから上手に作るのは正直至難のワザですね^^;
ということで、まず今年のクリスマスは本格的な味を知ることからはじめていきましょう。
先ほどお伝えしましたように、日持ちが良いので、通販で購入しても安心なのがシュトーレンの良いところです。
私が気になっているのはこちらですね。
●オーセントホテル小樽 オリジナルシュトーレン
小麦粉やマジパンなど素材にじっくりこだわって、シェフの手で一つ一つ丁寧に作られた人気のシュトーレンです^^
2014年楽天市場のスイーツグランプリを獲得してこちらは、本格的な味を手軽な値段で楽しめることから、リピーターが多くて毎年楽しみにしている人もいる程です。
もちろん包装もしてくれるので、贈り物にも喜ばれる一品です。
賞味期限も仕上げ日+27日ということで、師走の忙しい時期に差し掛かる前に注文して保管して置けるのもうれしいですね。
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美味しいシュトーレンの作り方
一方で、シュトーレン食べたことある!美味しかった!という方は、今年は手作りに挑戦してみるのはいかがでしょうか^^
日持ちがするから、プレゼントにも最適なシュトーレンの簡単な作り方の動画を交えて解説しますね。
市販で用意できる材料とホームベーカリーさえあれば、このように比較的簡単にシュトーレンは作れちゃいます。
ただし、マジパン入りのシュトーレンは、ドライフルーツも1から作るので1か月くらいかかるようです。
全て手作りしたいという本格派のアナタにはおすすめですが、初めて作るにはちょっと大変ですね^^;
楽しみなことって待ち遠しくて、本番までとても長く感じてしまうものですよね^^
その楽しみもシュトーレンをちょっとずつ切り分けて食べ、当日は過ごそうかなんて考えればワクワクがさらに倍増すること間違い無し!
今年のクリスマスは、ケーキの代わりにシュトーレンを試してみてはいかがでしょうか?