毎日のお弁当作りはなかなか大変ですよね。特に、おかずを考えるのが一苦労^^;

なんとか常備菜をストックしておきたいという忙しい主婦のお気持ちも痛いほどわかります。

見た目、栄養バランス、味、いろいろ考えている割には、気が付くと毎日同じものを入れていたり。

また、秋の運動会シーズンなんかだと、まるで夏じゃないか!?

と思うくらい気温が高い時もあるからおかずの傷みも心配ですよね。

今回はそんなお弁当作りを手助けしてくれる便利な常備菜をご紹介いたします^^

夕飯のおかずを常備菜として翌日以降のお弁当へ!

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夕飯を作るときに、少し多めにおかずを作っておくとお弁当にも入れられてとても便利です。

ご主人のお弁当に「夕飯の残り物を詰めた」と思うと少し罪悪感がありますが、

「お弁当用に多めに作った」のならご主人も納得してくれるはず( ̄ー ̄)ニヤリ

ただし、夕食のおかずをお弁当に入れる際には以下の注意点をしっかり守ってくださいね。

1.必ず、冷蔵庫で保管すること
 
お鍋に入れたままや、熱いからと言ってテーブルの上に置いたままの食材を翌日のお弁当に使うのはNG。

2.朝に再度、加熱すること

面倒でも、しっかり火を通してから冷ましてお弁当に入れてください。

3.できれば、冷凍して数日たってからお弁当に入れる

昨日食べたものがそのまま昼食だと、やはり飽きてしまいます。

冷凍保存して、数日後にお弁当に入れれば新鮮な気持ちで食べられますので、ちょっとした気遣いも大事ですね。

お弁当にも入れられる夕飯のおかずは、やはり汁気の少ないものです。

きんぴらごぼうや、ひじきの煮物がその代表ですね。

煮豆や、肉じゃがも再加熱する際、汁気を飛ばせば大丈夫。

少し味が濃くなりますが、お弁当用にはそのほうが傷みにくくなるのでよいでしょう。

常備菜というと、野菜のイメージが先行しますが、

エビフライや、とんかつ、コロッケや、ハンバーグ

といった物も冷凍保存すれば立派な常備菜です^^

お弁当箱のサイズに合わせた大きさに作っておいて冷凍保存しておくと非常に便利ですね。

梅雨の時期や夏場には避けたい常備菜

梅雨や夏場、秋口の運動会シーズンなどは、湿度や気温が高い日があるので、

生の野菜を使ったものやマヨネーズを使ったもの

これらは食中毒の危険性もあるので避けましょう。

大丈夫そうに思うポテトサラダなんかはとくに注意が必要です。

半熟のゆでたまごや煮卵、しっかり通っていない卵料理もNG。

食材だけでなく、容器や調理器具にも要注意!

この時期は、食材だけでなく保存容器を清潔に保つことも重要です。

できることなら煮沸消毒をするなど徹底しても損はありません。

また、弁当を詰める際の取り箸も気を付けてくださいね!

別のおかずをとったお箸で常備菜を取り分けるとそこから、カビが生えることもあります。

そして、冷蔵庫といえども過信は禁物です。夏場に保存するなら、冷蔵よりも冷凍保存をするように心がけましょう。

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冷凍に向いている常備菜、向かない常備菜は何?

では、冷凍に向いている常備菜、向いていない常備菜は具体的にどんなものが考えられるでしょうか。

冷凍保存に向かない常備菜

冷凍保存に向いていないのは、水分多く含んだ食材になります。

例えば、

こんにゃく・豆腐・かまぼこ

これらは冷凍することで歯触りが全く変わってしまうので、冷凍保存は不向きです。

やらないとは思いますが、生野菜を冷凍して解凍した時は悲惨な状況になりますからね・・・^^;

冷凍保存に向いている常備菜

そう考えると水分の少ない常備菜が冷凍保存に向いていることになりますが、

ハンバーグや、唐揚げ、とんかつなどの調理済みのものはほぼ大丈夫と考えてOK。

マヨネーズやチーズなどをトッピングしてオーブントースターで再加熱すれば、夕食とは違った味で楽しめますよね。

また、歯触りが変わってしまう、カレーやシチューのじゃがいも等も、マッシュポテト状にすれば冷凍できます。

生卵も、溶き卵にすれば冷凍保存が可能です。


多めに作った常備菜は、レンジでも使えるシリコンのカップなどに小分けに保存しておきましょう。

レンジで加熱して、そのままお弁当に入れることができます。

また、卵焼きを小分けにして、ラップにしっかり包み冷凍保存しておくこともおすすめです^^

常備菜の日持ちに関しては、ぜひこちらも合わせて読んでおいてくださいね!

常備菜の日持ちは冷蔵と冷凍を上手に使い分けるのが決めて!

調理の際に一手間加えることで冷凍保存できたりするので、お弁当作りもずっと楽になりますのでお試しあれ!