毎年、西日本で開催される「だんじり祭り」。

屈強な男たちが街で山車を引き回すこのお祭りですが、

中でも、大阪府岸和田市で行われるだんじり祭りが特に有名ですね。

その激しさばかりがニュースになってしまいますが、本当に迫力があって見応えのある祭り。

今回は、そんな岸和田市のだんじり祭りの2024年の日程から、宿泊する際のおすすめのお宿などをまとめました!

岸和田だんじり祭り2024の日程や時間、混雑状況は?

danjirimatsuri

実は岸和田のだんじり祭りは9月と10月の年2回行われます

片方の日程に行けなかったとしても、もう片方の日程に行けるというはお得感がありますね。

2024年の岸和田だんじり祭りの日程はこちらです。

【9月の日程】

●試験曳き

9月8日午後2時~4時

9月13日午後2時~4時

●宵曳

9月14日午前6時~午後10時

●本宮

9月15日午前9時~午後10時


【10月の日程】

●試験曳き

10月6日午後1時~5時

●宵宮

10月12日午前6時~午後10時

●本宮

10月13日午前7時~午後10時

9月と10月で開催場所が異なっていて、

9月は浜手(岸和田(旧市)地区、春木地区の35町)

10月は山手(旭・太田地区、修斎地区、南掃守地区、八木地区、山直地区、山直南地区、山滝地区の47町)

で行われます。

混雑の具合はというと、9月と10月いずれも試験曳きの日程はそこまで混雑はしない感じですね。

ただ試験曳きだからといって、手を抜いているわけでもなく、本番さながらの迫力を短い時間ではありますが存分に楽しめます^^

宵宮と本宮の違いはというと、神社にの境内がだんじりが入る「宮入り」を行うかどうかという違いです。

本宮の方はこの「宮入り」が行われます。

土曜日の宵宮の前には駅前パレードがありますので、パレードを鑑賞したあとに本祭を見るという流れが定番のようです。

宵宮と本宮では、どちらかというと宮入りのある本宮のほうが混雑します。

毎年50万人もの人で賑わうお祭りとあって、最寄り駅周辺や開催場所は毎年人で溢れかえっています。

良い場所で見たいという方は、早めに場所取りをしておくことをおすすめします。

だんじり祭りの由来や歴史は?魅力が知りたいあなたに!

だんじり祭りは西日本を中心に江戸時代から続いてきたと言われています。

「だんじり」というのは山車のことを指す言葉で、元々は京都で始まったと言われていて、五穀豊穣を願って男たちがだんじりを曳き回すお祭りです。

だんじり祭りの最大の見せ場は、

なんといっても曲がり角を豪快に曲がる「やりまわし」

です。

車などでもそうですが、急カーブを曲がるときはゆっくりスピードを落として曲がりますね。

ですが、やりまわしの場合は逆で、全速力で一気に角をガーッと回るのです。

映像で見るだけでも大迫力ですよね!

勢い余って建物に激突なんてこともしばしばあります^^;

秋ごろになると、だんじり祭りでケガ人が出たとか、年によっては不慮の事故があった、

というニュースを耳にする機会も多いかと思いますが、曳く方も乗ってる方も、更には見ている方も命がけのお祭りなんですね。

スポンサーリンク




岸和田だんじり祭りを県外から見に行くならここに泊まろう!

さて、あなたのように旅行をかねて県外から岸和田だんじり祭りを見に行こうとなると、

考えなければいけないのは、宿泊先ですよね。

そこで、シーン別でおすすめしたい宿を2つピックアップしましたので、ぜひご参考ください!

安くすませたい家族連れオススメの宿

アパホテル<関空岸和田>(参考:楽天トラベル)

ダブルのお部屋なら朝食付きでも最低価格が一人3,000円代というリーズナブルなお宿です。

夫婦と子供2人なら、2部屋になってしまいますが、お父さんとお兄ちゃんはツインのお部屋で、お母さんと小さい妹はダブルのお部屋というように、少し工夫すれば料金を安く抑えることができますよ^^

また、大手ということもあって、安心感がありますね。

岸和田駅徒歩3分という立地も、祭りで疲れた体に優しいポイントです。

会場から近いホテルがいっぱい!という時には

ダイワロイネットホテル堺東(参考:じゃらんnet)

だんじり祭りの期間は、近隣のホテルの予約が埋まっていることがほとんどですので、

会場から近い場所のホテルをとり逃したということなら、数駅離れた場所のホテルを探してみるのも一つの手です。

こちらのホテルは岸和田から少し離れていますが、値段が安い割にゆったりとくつろげる人気のビジネスホテルの一つです。

安いばっかりじゃなくてキレイな空間でゆっくり夜を過ごしたいというカップルにもオススメのお宿です。


伝統があり、男たちの心意気を間近で体感できるだんじり祭り。

シンプルかつスリリングなところが、昔から変わらず愛される由縁なのかもしれませんね。

今年の秋の行楽はだんじり祭りで決まり!

できるだけ早めに宿泊先をおさえておきましょうね^^