なにわ淀川花火大会に2024年の今年こそは行きたい!
正に今、そう思っていらっしゃる皆様に向けて、なにわ淀川花火大会の日程や見どころ、会場へのアクセスといった事前に知っておきたい得するポイントをまとめてみました。
なにわ淀川花火大会の特徴と2024年の日程・時間
なにわ淀川花火大会は、毎年8月の第一土曜日に大阪市の新淀川で開かれる花火大会です。
2024年の開催は8月3日土曜日に決定しました。
打ち上げ時間は、夜の7時40分~8時37分までのおよそ60分間の予定となっています。
他の花火大会と違った特徴として、「企画・運営・実行」がすべて地元のボランティアスタッフによって行われるという点です。
誕生は平成元年。過去16回にわたり開催されてきた「十三どんとこい祭」の運営委員会を母体として結成された「平成淀川花火大会運営委員会」が街の活性化を願い発足しました。そして「平成淀川花火大会」として17年間。
(中略)
地域の住民が何らかの形でかかわりながら、手作りで作り上げるという「平成淀川花火大会」は、これを機に名称も「なにわ淀川花火大会」と改め、今後もどんどんとその波紋を広げつつ、大阪活性化のまさしく「火付け役」を担うべく、皆様とより一層の感動を共有できる花火大会を目指してまいります。『引用:なにわ淀川花火大会公式ホームページ』
このように出資も有志で企業・団体・商店や地元住民の寄付でのみまかなわれる「手作りの花火大会」としてその名をしられていますが、決して規模が小さいわけではありません。
花火の打上数と来場者数の規模
花火の打上数はここ数年非公開となっていますが、およそ2万発と言われています。
これは、全国の花火大会の打上数ランキングでも、新潟の長岡まつり大花火大会や東京の隅田川花火大会と同等で10位以内にランクインするほど。
いかに地元十三の人々の意気込みとパワーが結集されているかが、打上数を見るだけでも伝わってきます。
来場者数は第35回となった2023年で約45万人。
こちらも全国20位以内にランクインしており、歴史ある土浦全国花火大居柚木大会と同等の来場者数というから圧巻ですね。
なにわ淀川花火大会の最大の見所は?
なにわ淀川花火大会と言えば、川から打ち上げられる高度の違う花火の臨場感が魅力
そして、なんといってもラスト15分あたりから徐々に勢いの増す、怒涛の打ち上げが最大の見所ですね。
なにわ淀川花火大会のおすすめスポットは?ベストはやっぱり有料観覧席!
なにわ淀川花火大会の唯一の欠点と言えるのが、花火会場の無料観覧スペースが他の花火大会と比べると少ない所です。
会場以外のスポットであれば、淀川河川公園内の海老江グランド周辺や、中津公園・本荘公園近くの河川敷辺りがおすすめですね。
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ただ、やっぱりある程度距離が離れてしまったり、迫力には欠けてしまうのは否めません。
せっかく見るなら、ベストスポットでとお考えの方は、有料観覧席を確保するようにしましょう!
メインの十三会場には4つの有料観覧チケットが用意されています。
例年通りにくと、6月1日に販売開始が予定されています。
●エキサイティングシート
料金:(前売価格)大人1万2,000円・子供6,000円(当日販売なし)
座席指定:エリア指定自由席
●アリーナシート
料金:(前売価格)大人1万円・子供5,000円(当日販売なし)
座席指定:エリア指定自由席
●団体(50人以上)
料金:(前売価格)大人1万2,000円・子供6,000円(当日販売なし)
座席指定:団体指定席
●ステージシート
料金:(前売価格)大人1万2,000円・子供6,000円(当日販売なし)
座席指定:ブロック指定席
※各席の開場時間は夕方5時(右岸会場のみ夕方4時)よりとなっています。
これらスペシャルシートより、若干後ろにはなりますが比較的リーズナブルなパノラマスタンドもあります。
こちらは前売価格で一律、大人が5,000円・子供が2,500円のエリア指定自由席となっています。
※各席金額は変更になる可能性がありますので、必ず大会HPで確認ください。
そして、なにわ淀川花火大会を最も近くで、かつダイナミックに見れる有料観覧席として最も人気なのが「納涼船」になります。
これは完全指定席で大人2万5,000円・子供1万2,500円と少々お値段は張りますが、花火大会を独占できることは間違いなしですね^^
また、前売り券は、オフィシャル販売サイト、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、セブンチケットで購入できます。
エキサイティングシートやアリーナシートといった良席は即完売してしまうので、早めのチェックを忘れずにしましょう!
※チケットの名称・料金・販売時期などは変更される可能性がありますので、詳しくは大会HPをご確認ください。
当日は会場までのアクセスをしっかり抑えておこう!
花火大会当日は、河川敷の場所取りが12時から開始されます。それ以前に場所取りをされた方は理由にかかわらず撤去されるので気をつけてくださいね^^;
また、毎年交通規制が実施されて非常に混雑するので、予め会場までのアクセスはしっかりチェックしておきましょう。
【会場周辺地図】
【交通アクセス】
●十三会場側 最寄駅
JR東西線 御幣島駅
阪神電鉄 姫島駅
阪急電鉄 南方駅・十三駅
JR 塚本駅
地下鉄 西中島南方駅
JR東西線 海老江駅
●梅田会場側 最寄駅
阪急電鉄 梅田駅
地下鉄千日前線 野田阪神駅
阪神電鉄 野田駅
JR 大阪駅
地下鉄 梅田駅
いかがでしたか?2024年のなにわ淀川花火大会が今から待ち遠しくて仕方なくなりましたよね^^
ぜひ、夏の風物詩である花火大会を最高の思い出にできるよう、事前の準備をお忘れなく♪