鯉のぼりといえば、毎年なんとなく見かけるし、言葉と歌は小さい頃から知っているけど

いつ?どこへ?何のためにあるのかというのを、あなたはちゃんと言葉で説明することはできますか?

トクする君もそうですが、知っているようで鯉のぼりのことってよく知りませんよね。。。

そこで、ここでは鯉のぼりについて解説を詳しく、誰にでも分かるように行っていきます。

とくに、集合住宅の今だから主流となっているベランダに飾る鯉のぼりについて詳しく解説していきます。

鯉のぼりの由来や歴史を探ってみよう

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それでは、まず鯉のぼりとはなんぞや?というところを見ていきましょう。

鯉のぼりは、人生という流れで遭遇する様々な難関に対して、滝を逆らいながら昇る鯉のように突破して欲しい。

そういう子どもに対しての親心で飾られています。ちなみに登竜門ということわざも、この鯉のエピソードからできています。

出世するように鯉を描いて、泳ぐように風にたなびくようにしたもの。という意味なんですね。

この鯉のぼりですが、飾る時期の決まりは厳密にはありません。

一般的に4月上旬に出して、5月の上旬に片付けます。出し入れする際に大安の日を目安にしている方が多いというのが特徴です。

具体的には、

鯉のぼりを出す日を4月5日を過ぎた最初の大安として、仕舞う日を5月5日の端午の節句を過ぎた最初の大安とする

ということ。

この記事を書いている2015年で言えば、4月10日に飾って5月9日に仕舞うといった目安で考えて頂ければOKです。

ベランダサイズの鯉のぼりのサイズや料金はどのくらい?

鯉のぼりには、大きく分けてベランダ用とお庭用とがあります。 最近では都市部では手軽にベランダに飾れる鯉のぼりが人気ですよね。

ベランダ用といっても色々なサイズの鯉のぼりがありますが、1.2m、1.5m、2mの3サイズがベランダ用としては一般的。

料金の相場としては、大きさが1、5メートル程の鯉のぼりでナイロン製であれば、7~8,000円

ポリエステル製で撥水加工がきちんと施されているもので1万円~2万円です。鯉が5匹のものになると3万円台とちょっとお高くなります。

男の子がいて、まだこいのぼりを購入されてないご家庭は、今はネットショップでも手軽に購入することができるのでおすすめです。

素材にこだわったものなど、大人になった今だからこそ色んな種類があって楽しいですね^^

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集合住宅での鯉のぼりの上手な取り付け方は?

ベランダ用の鯉のぼりは集合住宅でも設置できるメリットはあるけど、賃貸の場合は手すりにキズがつかないかどうか心配ですよね。

基本的には鯉のぼりとセットで売られている取り付け金具を使って取り付ければ問題はありませんが、

取り付ける金具が直接手すりなどにつけなければならない場合は、薄い布などを挟むと手すりを傷つけずに済みますのでお試しくださいね。

また、マンションなどの集合住宅だと、お隣りさんや、上下に住んでいる方に迷惑をかけないようにしなくてはなりません。

こうした場合は鯉のぼりが、他の敷地内に入り込まないように気を付けて取り付ける必要がありますので、

できるだけトラブルにならないように鯉のぼりのサイズを購入前には十分に考えてくださいね。

ベランダ用であれば、集合住宅の場合は1.2mか1.5m、戸建ての場合は2mを目安にベランダ用の鯉のぼりのサイズを決めるようにしましょう。

昔のように鯉のぼりを飾る世帯は少なくなってきているのも事実です。核家族が中心となった日本では仕方のないことかもしれません。

でも鯉のぼりを飾ることは『毎年子供とともに飾る楽しみが増える』というのも素敵な家族行事です。

せっかくですのでこの機会に鯉のぼりの魅力を再確認してみませんか?

日本の四季には鯉のぼりは絶対に欠かせないと、トクする君は思っています^^