結婚式のBGMを選んでいると、「この曲を流したらゲストにドン引きされないかな」「好きな曲だけれど、結婚式には合わないかも」と不安になることがありますよね。
結婚式は、新郎新婦にとって大切な思い出になる一日です。
そのため、自分たちらしい曲を選ぶことは決して悪いことではありません。
ただし、歌詞の内容や流すタイミングによっては、ゲストが少し戸惑ってしまう場合があります。
曲そのものに問題がなくても、場面との組み合わせが合わないことで、気まずい雰囲気になってしまうこともあるのです。
この記事では、結婚式のBGMでドン引きされやすい選曲の特徴や、失敗を防ぐための確認ポイントをわかりやすく紹介します。
自分たちらしさを大切にしながら、ゲストにも心地よく過ごしてもらえるBGMを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式のBGMでドン引きされる7つのパターン
| 選曲のパターン | ゲストが戸惑いやすい理由 |
|---|---|
| 失恋や別れを連想させる曲 | お祝いの場と歌詞が合わない |
| 過激な表現を含む曲 | 親族や職場関係者が気まずく感じる |
| 内輪ネタが強い曲 | 一部の人にしか意味が伝わらない |
| 特定ジャンルだけの選曲 | 好みが合わないゲストが楽しみにくい |
| 場面と曲調が合わない曲 | 演出の雰囲気が崩れてしまう |
| 同じアーティストばかり | 単調に感じられることがある |
| 音量やタイミングが不自然 | 会話や演出を邪魔してしまう |
結婚式で引かれやすいBGMには、いくつか共通する特徴があります。
特定の曲やジャンルが悪いのではなく、歌詞、会場の雰囲気、ゲストの顔ぶれ、流す場面が合っているかどうかが大切です。
まずは、注意しておきたい代表的なパターンを確認してみましょう。
失恋や別れを連想させる歌詞の曲
明るく華やかなメロディーでも、歌詞を確認すると失恋や別れについて歌っている曲があります。
普段からよく聴いている曲の場合、メロディーの印象だけで結婚式に使いたくなることもあるでしょう。
しかし、歌詞を知っているゲストが聴くと、お祝いの場には少し合わないと感じるかもしれません。
特に注意したいのは、次のような内容が含まれている曲です。
- 恋人との別れを後悔する内容
- 過去の恋愛を忘れられない内容
- 相手への未練を歌った内容
- 浮気や裏切りを連想させる内容
失恋ソングを必ず避けなければならないわけではありませんが、入場やケーキ入刀、エンドロールなど、ゲストの注目が集まる場面では慎重に選ぶと安心です。
過激な表現や下ネタを含む曲
友人同士では盛り上がる曲でも、結婚式では親族や職場関係者が同じ空間にいます。
歌詞に過激な言葉や下ネタが含まれていると、普段そのような音楽を聴かないゲストが驚いてしまうことがあります。
とくに静かな会場では歌詞がはっきり聞こえるため、思った以上に目立つかもしれません。
二次会のようなカジュアルな場では使いやすい曲でも、披露宴では雰囲気に合わない場合があります。
好きな曲を使いたいときは、歌詞の該当部分が流れないように編集できるか、別の場面に変更できないか、会場の担当者へ相談してみるとよいでしょう。
内輪ネタが強すぎる曲
新郎新婦と一部の友人にとって思い出深い曲でも、ほかのゲストには意味が伝わらないことがあります。
たとえば、学生時代の仲間内だけで流行った曲や、特定のイベントでだけ使っていた曲は、知っている人には楽しくても、知らない人には少し置いてけぼりに感じられるかもしれません。
内輪ネタの曲を使う場合は、披露宴のすべてをそのような選曲で固めるのではなく、歓談中や友人中心の余興など、限られた場面に取り入れるのがおすすめです。
司会者から簡単に曲の思い出を紹介してもらうと、知らないゲストにも背景が伝わりやすくなります。
アニメ・ゲーム・アイドル曲だけで統一する
アニメやゲーム、アイドルの曲を結婚式で流すこと自体に問題はありません。
好きな作品やアーティストの曲を取り入れることで、ふたりらしい結婚式になります。
実際に、華やかで前向きな曲や、結婚式の演出に合う楽曲もたくさんあります。
ただし、披露宴の最初から最後まで特定のジャンルだけで統一すると、普段そのジャンルに触れないゲストは少し疲れてしまうかもしれません。
入場や再入場など、ふたりが特に大切にしたい場面では好きな曲を使い、歓談中は幅広い年代が聴きやすい曲を混ぜると、全体のバランスが整います。
結婚式の雰囲気に合わない激しすぎる曲
曲自体は魅力的でも、流す場面によっては雰囲気と合わないことがあります。
たとえば、花嫁の手紙を読んでいる最中にテンポの速いロックが流れると、話の内容が頭に入りにくくなるかもしれません。
反対に、明るく盛り上げたい乾杯の場面で、静かすぎる曲を流すと、少し物足りなく感じられることがあります。
BGMを選ぶときは、曲単体の好みだけではなく、その場面でゲストにどのような気持ちになってほしいかを考えることが大切です。
感動してほしい場面なのか、楽しく盛り上がってほしい場面なのかを先に決めると、曲を選びやすくなります。
同じアーティストの曲ばかり流す
大好きなアーティストの曲で披露宴を統一したいと考える方もいるでしょう。
思い入れのある曲を使うと、結婚式への満足感も高まりやすくなります。
しかし、同じ声や似たテンポの曲が長時間続くと、ゲストによっては単調に感じることがあります。
すべての曲を変える必要はありません。
入場、再入場、退場など、印象に残る場面で好きなアーティストの曲を使い、歓談中には別の歌手やインストゥルメンタル曲を加えるだけでも変化が生まれます。
好きな曲を大切にしつつ、披露宴全体にメリハリをつけることを意識してみてください。
音量や流すタイミングが演出に合っていない
ゲストが戸惑う原因は、選曲だけとは限りません。
よい曲を選んでいても、音量が大きすぎると会話がしにくくなります。
反対に、入場曲の音が小さすぎると、せっかくの登場シーンが少し寂しい印象になることもあります。
また、曲の盛り上がる部分と扉が開くタイミングがずれてしまうと、演出がまとまりにくくなります。
当日の音量や再生位置は、プランナーや音響担当者と事前に確認しておくと安心です。
サビから流したい場合や、特定の部分で入場したい場合は、希望を具体的に伝えておきましょう。
結婚式のBGMは自分たちの好きな曲を流してもいい?
結婚式はふたりのための大切な一日なので、好きな曲を選ぶことはとても素敵です。
ただし、ゲストも長い時間を一緒に過ごすため、ふたりの好みだけでなく、会場全体の居心地も考える必要があります。
好みと配慮を上手に組み合わせることが、満足度の高い選曲につながります。
好きな曲を流すこと自体は問題ない
結婚式のBGMは、必ずしも有名な定番曲から選ばなければならないわけではありません。
ふたりが出会った頃に聴いていた曲や、旅行中によく聴いた曲など、思い出のある音楽を使うことで、より自分たちらしい結婚式になります。
ゲストも、ふたりの好きなものや思い出を知ることで、親しみを感じてくれることがあります。
大切なのは、好きな曲を使うことを遠慮するのではなく、どの場面なら自然に取り入れられるかを考えることです。
歌詞やテンポが入場には合わなくても、歓談中やプロフィールムービーなら使いやすい場合もあります。
ゲスト全員に好かれる曲を選ぶ必要はない
結婚式には、友人、親族、職場関係者など、年代も好みも異なる人が集まります。
そのため、全員が好きな曲を選ぶことはほとんど不可能です。
誰にでも好かれる曲を探し続けるよりも、会場の雰囲気を壊さず、聞いていて不快になりにくい曲を選ぶことを意識しましょう。
ゲストが知らない曲でも、場面に合っていれば自然に受け入れられることがあります。
知名度だけを基準にせず、歌詞、テンポ、音量、流す場面を総合的に考えることが大切です。
ふたりらしさとゲストへの配慮を両立する
ふたりらしい選曲と、ゲストへの配慮は、どちらか一方を諦める必要はありません。
たとえば、入場や再入場では思い入れの強い曲を使い、歓談中は落ち着いて会話しやすい曲を選ぶ方法があります。
また、親族が多い披露宴では幅広い年代になじみのある曲を少し加え、友人中心の二次会では趣味を強く出すといった使い分けもできます。
場面ごとに曲の役割を考えると、自分たちらしさを残しながら、ゲストにも楽しんでもらいやすくなります。
特に注意したい結婚式のBGM選び
| 曲の種類 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 邦楽 | サビ以外の歌詞も確認する |
| 洋楽 | 日本語訳や曲の背景を調べる |
| ロック・ラップ | 表現の強さと音量を確認する |
| アニメ・ゲーム曲 | 場面との相性を考える |
| 流行曲 | 一時的な人気だけで選ばない |
結婚式で使いやすい曲かどうかは、ジャンルだけでは判断できません。
同じジャンルでも、歌詞やテンポによって印象は大きく変わります。
候補曲が決まったら、普段どおりに聴くだけではなく、結婚式の会場で流れている様子を想像しながら確認することが大切です。
邦楽はサビだけでなく歌詞全体を確認する
邦楽は歌詞の意味がすぐに伝わるため、選曲するときには内容を丁寧に確認しましょう。
特に人気曲は、印象的なサビだけを覚えていることがあります。
サビでは前向きな愛を歌っていても、最初から最後まで読むと、別れや過去の恋愛について描かれている場合があります。
音楽配信サービスで歌詞を表示したり、公式の歌詞カードを確認したりしながら、曲全体の内容を見ておくと安心です。
すべての言葉を細かく気にしすぎる必要はありませんが、結婚式の場に大きく反する内容がないかは確認しておきましょう。
洋楽は日本語訳を確認する
洋楽は、メロディーや雰囲気だけで選びやすいため注意が必要です。
明るく軽やかな曲でも、歌詞では恋人との別れや複雑な関係が描かれていることがあります。
英語に慣れていない場合は、曲名の印象だけで決めず、日本語訳を調べてみましょう。
ただし、インターネット上の和訳には表現の違いがあるため、ひとつだけではなく複数の訳を見比べると内容をつかみやすくなります。
歌詞の意味に少し不安がある曲は、歓談中に小さめの音量で流すなど、目立ちにくい場面で使う方法もあります。
ラップやロックは表現と音量を確認する
ラップやロックには、入場や再入場を華やかに盛り上げてくれる曲がたくさんあります。
一方で、強い言葉や刺激的な表現が含まれている場合もあるため、歌詞の確認は欠かせません。
また、低音やドラムの音が強い曲は、会場のスピーカーで流すと想像以上に迫力が出ることがあります。
音量によっては、ゲスト同士の会話を邪魔してしまうかもしれません。
使いたい曲がある場合は、音響担当者に曲名を伝え、会場に合う音量に調整してもらうと安心です。
アニメ・ゲーム曲は流す場面を選ぶ
アニメやゲームの曲には、結婚式に合う華やかな曲や感動的な曲も多くあります。
作品を知らないゲストでも、メロディーや雰囲気が場面に合っていれば、違和感なく楽しめることがあります。
大切なのは、作品の知名度よりも、結婚式の演出に合っているかどうかです。
元気な曲は入場や乾杯、静かな曲は手紙やエンドロールなど、曲調に合わせて使い分けると自然です。
趣味を前面に出したい場合でも、すべての場面を同じ作品の曲で統一せず、ほかのジャンルを混ぜると聞きやすくなります。
流行曲は結婚式の雰囲気に合うか考える
流行している曲は多くのゲストが知っているため、会場が盛り上がりやすいという魅力があります。
ただし、人気があるという理由だけで選ぶと、ふたりの結婚式の雰囲気に合わないこともあります。
落ち着いた披露宴に激しい曲を入れたり、明るい演出に静かすぎる曲を合わせたりすると、少しちぐはぐな印象になるかもしれません。
流行曲を使うときも、定番曲と同じように歌詞や場面との相性を確認しましょう。
数年後に結婚式を振り返ったとき、その曲を選んだ理由を思い出せるかどうかも、ひとつの判断基準になります。
シーン別に見るドン引きされにくいBGMの選び方
| シーン | 選び方のポイント |
|---|---|
| 入場 | 登場のタイミングに合わせやすい曲 |
| 乾杯 | イントロが短く明るい曲 |
| ケーキ入刀 | 写真撮影を盛り上げる曲 |
| プロフィールムービー | 映像のテンポに合う曲 |
| 花嫁の手紙 | 言葉を邪魔しない穏やかな曲 |
| 退場・エンドロール | 前向きな余韻が残る曲 |
結婚式のBGMは、曲のよさだけでなく、流す場面との相性が重要です。
同じ曲でも、入場では華やかに感じられ、手紙の場面では落ち着かない印象になることがあります。
各シーンの目的を考えながら、ゲストの気持ちが自然に動くような曲を選んでみましょう。
新郎新婦の入場
入場曲は、結婚式の始まりを印象づける大切な一曲です。
扉が開く瞬間に曲が盛り上がるようにすると、華やかな雰囲気を作りやすくなります。
そのため、イントロが長すぎる曲よりも、再生してから早い段階で盛り上がる曲が使いやすいでしょう。
ゆっくり歩いて入場したい場合は、テンポが速すぎない曲を選ぶと歩きやすくなります。
どこから再生するのか、何秒後に扉を開けるのかを事前に確認しておくと、当日の動きも落ち着いて行えます。
乾杯
乾杯は、披露宴の緊張が少し和らぎ、楽しい時間が始まる場面です。
乾杯の発声と同時に明るい曲が流れると、会場全体が華やかな雰囲気になります。
長いイントロの曲を選ぶと、盛り上がるまでに時間がかかるため、最初から明るい音が入っている曲がおすすめです。
歌詞をじっくり聴かせる場面ではないため、内容だけでなく、最初の数秒の印象を重視して選びましょう。
実際に乾杯の動きを想像しながら再生すると、使いやすい曲かどうか判断しやすくなります。
ケーキ入刀・ファーストバイト
ケーキ入刀やファーストバイトは、ゲストが写真を撮る機会の多い華やかな場面です。
明るく親しみやすい曲を選ぶと、笑顔の雰囲気を作りやすくなります。
演出の時間が短い場合は、曲の最初から盛り上がりがあるものを選ぶとよいでしょう。
反対に、長めの演出を予定している場合は、途中で雰囲気が変わる曲も使いやすくなります。
かわいらしい雰囲気にしたいのか、落ち着いた大人っぽい雰囲気にしたいのかを決めてから探すと、候補を絞りやすくなります。
プロフィールムービー
プロフィールムービーのBGMは、写真や映像の雰囲気を大きく左右します。
幼少期の写真には温かみのある曲、ふたりの思い出には明るい曲など、映像の内容に合わせて選ぶと自然です。
曲のテンポと写真の切り替わる速さが合っていないと、映像が慌ただしく見えたり、間延びして見えたりすることがあります。
先に曲を決めてから写真を合わせる方法と、完成した映像に合う曲を探す方法のどちらでも構いません。
歌詞と写真の内容が大きく食い違っていないかも確認しておきましょう。
花嫁の手紙・記念品贈呈
花嫁の手紙や記念品贈呈は、言葉をしっかり届けたい場面です。
ボーカルが強い曲やテンポの速い曲を流すと、手紙の内容が聞き取りにくくなることがあります。
そのため、穏やかなインストゥルメンタル曲や、静かなピアノ曲が使いやすいでしょう。
歌入りの曲を使う場合は、音量を小さめにしてもらうと安心です。
感動させようと意識しすぎるよりも、話す人の声を邪魔しないことを優先すると、気持ちが伝わりやすくなります。
退場・エンドロール
退場やエンドロールは、結婚式の余韻を残す大切な場面です。
これからの未来を感じられる前向きな曲や、ゲストへの感謝が伝わる曲を選ぶと、温かい雰囲気で締めくくれます。
披露宴中に盛り上がる曲を多く使った場合は、最後に少し落ち着いた曲を選ぶと全体がまとまりやすくなります。
反対に、明るく楽しい雰囲気のまま終えたい場合は、テンポのよい曲を選んでもよいでしょう。
結婚式全体の印象を振り返りながら、最後にどのような気持ちを残したいか考えてみてください。
結婚式のBGMで失敗しない7つの確認ポイント
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 歌詞 | 別れや過激な表現がないか |
| 曲調 | 使用する場面に合っているか |
| 音量 | 会話や進行を邪魔しないか |
| ゲスト | 年代や関係性に偏りがないか |
| 曲の流れ | 同じテンポが続いていないか |
| 再生位置 | 希望する部分から流せるか |
| 第三者確認 | 担当者や家族に相談したか |
曲を選び終えたら、そのまま決定するのではなく、いくつかの項目を確認しておきましょう。
自宅で聴くとよく感じる曲でも、広い会場では印象が変わることがあります。
ひとつずつ確認することで、当日の思い違いや選曲の後悔を減らしやすくなります。
歌詞の内容を最後まで確認する
候補曲は、最初から最後まで一度通して聴いてみましょう。
普段はサビだけを聴いている曲でも、途中に結婚式には合いにくい表現が含まれている場合があります。
特に入場やエンドロールの曲は、ゲストの印象に残りやすいため、歌詞を丁寧に確認しておくと安心です。
歌詞の一部だけが気になる場合は、その部分が流れないように再生位置を調整できることもあります。
自分だけで判断しにくいときは、家族や友人に歌詞を読んでもらい、どのような印象を受けるか聞いてみるのもよい方法です。
曲を大きめのスピーカーで聴いてみる
イヤホンで聴く音と、会場のスピーカーから流れる音では、印象が異なることがあります。
低音が強い曲は、広い会場で流すと迫力が増し、思っていたよりも激しく感じられるかもしれません。
反対に、音が繊細な曲は、ゲストの話し声や食器の音に埋もれてしまうことがあります。
自宅にスピーカーがある場合は、少し離れた場所から聴いてみましょう。
実際の会場と同じ環境にはできなくても、イヤホン以外で聴くことで、音の強さや歌詞の聞こえ方を確認できます。
結婚式の場面と曲調を合わせる
曲を選ぶ前に、その場面でどのような雰囲気を作りたいか考えてみましょう。
華やかにしたいのか、感動的にしたいのか、落ち着いた空気にしたいのかによって、合う曲は変わります。
好きな曲を先に選び、その曲を無理に演出へ当てはめると、場面とのずれが生まれやすくなります。
まずは演出の目的を決め、そのあとで候補曲を探すと選びやすくなります。
迷ったときは、同じ曲を入場、歓談、退場の場面に当てはめて想像し、最も自然に感じる場所を選びましょう。
ゲストの年代や関係性を考える
結婚式には、さまざまな年代や立場のゲストが参加します。
友人にはなじみのある曲でも、親族や職場関係者には刺激が強く感じられることがあります。
ただし、すべてのゲストに合わせようとして、自分たちの好みを完全に隠す必要はありません。
注目が集まる場面では聞きやすい曲を選び、歓談中や二次会では趣味を取り入れるなど、使い分けることが大切です。
ゲストの顔ぶれを思い浮かべながら、誰かが極端に居心地悪くならないかを確認してみましょう。
同じテンポの曲を続けすぎない
披露宴では、明るい場面と落ち着いた場面が交互に訪れます。
同じテンポの曲ばかり続くと、演出ごとの違いが伝わりにくくなり、全体が単調に感じられることがあります。
たとえば、入場や乾杯ではテンポのよい曲を使い、歓談や手紙では穏やかな曲を選ぶと、自然な変化が生まれます。
曲の候補がそろったら、当日の進行順に並べて続けて聴いてみましょう。
一曲ずつ聴くと気にならなかった偏りも、順番に再生することで見つけやすくなります。
プランナーや音響担当者に相談する
曲選びに迷ったら、プランナーや音響担当者へ相談してみましょう。
多くの結婚式を担当しているため、入場しやすい曲や、手紙の場面で声を邪魔しにくい曲について具体的な助言をもらえることがあります。
また、会場によっては使用できる音源の形式や、曲を流せる長さに決まりがある場合もあります。
希望する曲名だけでなく、どの部分から流したいか、どのタイミングで盛り上げたいかも伝えておくと、当日の演出がスムーズになります。
候補曲を第三者に聞いてもらう
新郎新婦だけで曲を選んでいると、思い入れが強いぶん、客観的に判断しにくくなることがあります。
候補曲が決まったら、信頼できる家族や友人に聴いてもらうと安心です。
その際は、単に好きか嫌いかを聞くのではなく、結婚式で流れていたらどのように感じるかを尋ねてみましょう。
特に歌詞や音量、場面との相性について意見を聞くと参考になります。
ただし、意見をすべて取り入れる必要はありません。
最終的には、ふたりが納得できる選択を大切にしてください。
選びたい曲が結婚式に合わない場合の対処法
思い出の曲を調べてみたところ、歌詞が結婚式に合わなかったり、曲調が演出と合わなかったりすることもあります。
そのような場合でも、すぐに諦める必要はありません。
流す場面や曲の形を少し変えることで、大切な曲を自然に取り入れられる場合があります。
歓談中のBGMとして流す
入場や退場には合わない曲でも、歓談中であれば使いやすいことがあります。
歓談中はゲストが食事や会話を楽しんでいるため、曲に強く注目が集まりにくい場面です。
少し個性的な曲や、思い出はあるものの歌詞が気になる曲も、小さめの音量で取り入れやすくなります。
ただし、過激な表現が多い曲は、歓談中でも避けたほうが安心です。
使いたい曲が複数ある場合は、歓談用のプレイリストに入れ、全体の一部として自然に流すとよいでしょう。
インストゥルメンタル版を検討する
歌詞が結婚式に合わない場合は、ボーカルの入っていないインストゥルメンタル版を探してみましょう。
ピアノやオルゴール、弦楽器などでアレンジされた曲は、原曲よりも穏やかな印象になることがあります。
思い出のメロディーを残しながら、歌詞への不安を減らせることが大きな魅力です。
花嫁の手紙や記念品贈呈、歓談中にも使いやすくなります。
ただし、アレンジによって曲の雰囲気が大きく変わる場合があるため、事前に最後まで聴いてから選びましょう。
二次会で使用する
披露宴では使いにくい曲でも、友人中心の二次会なら取り入れやすい場合があります。
二次会は披露宴よりもカジュアルな雰囲気になりやすく、参加者の年代や関係性も絞られることが多いためです。
友人との思い出の曲や、会場を盛り上げる激しい曲も、場面に合わせて楽しめます。
披露宴では親族や職場関係者への配慮を優先し、二次会ではふたりの趣味を強く出すと、どちらの時間も満足しやすくなります。
好きなアーティストの別の曲を探す
使いたい曲の歌詞やテンポが結婚式に合わない場合は、同じアーティストの別の曲を探してみましょう。
好きな歌声や世界観を残しながら、より結婚式に合う一曲が見つかることがあります。
有名な曲だけでなく、アルバムに収録されている曲や、穏やかなバラードも確認してみてください。
歌詞の内容が前向きで、場面にも合う曲が見つかれば、無理に元の候補曲を使うより自然な演出になります。
ふたりで曲を探す時間も、結婚式準備の楽しい思い出になるでしょう。
結婚式のBGMに関するよくある質問
結婚式のBGMには、明確な正解があるわけではありません。
そのため、選び始めると細かな疑問が次々に出てくるものです。
ここでは、マイナーな曲やアニメ曲、失恋ソングなど、特に迷いやすいポイントについて、判断するときの考え方を紹介します。
マイナーな曲を流すと引かれますか?
知られていない曲だからといって、ゲストに引かれるとは限りません。
知名度よりも、歌詞や曲調が場面に合っているかどうかが大切です。
初めて聴く曲でも、入場の雰囲気に合っていたり、映像と調和していたりすれば、自然に受け入れられることがあります。
思い入れのある曲であれば、司会者から簡単に選んだ理由を紹介してもらうのもよいでしょう。
背景がわかることで、ゲストも曲に親しみを感じやすくなります。
アニソンを流すのは恥ずかしいですか?
アニメの曲だから恥ずかしいということはありません。
結婚式に合う明るい曲や感動的な曲であれば、作品を知らないゲストにも楽しんでもらえることがあります。
大切なのは、アニメの曲かどうかではなく、歌詞やテンポが演出に合っているかです。
趣味を隠して無難な曲だけを選ぶよりも、大切な場面に好きな曲を取り入れたほうが、ふたりらしい結婚式になります。
全体の曲数とのバランスを考えながら選んでみましょう。
失恋ソングでも明るい曲なら使えますか?
明るい曲調であっても、歌詞が失恋や別れを強く連想させる場合は、使う場面を慎重に選ぶ必要があります。
歌詞を知らないゲストは気にならないかもしれませんが、知っている人はお祝いの場との違いを感じることがあります。
どうしても使いたい場合は、歓談中に流す、インストゥルメンタル版を使う、歌詞が気になる部分を避けるといった方法があります。
入場やエンドロールなど、注目が集まる場面では、前向きな内容の曲を選ぶほうが安心です。
新郎新婦が好きならどんな曲でも大丈夫ですか?
結婚式はふたりのための一日ですが、ゲストを招いて一緒に過ごす場でもあります。
そのため、好きな曲であっても、過激な歌詞や強い下ネタが含まれている場合は、使う場面を考えたほうがよいでしょう。
親族や職場関係者が多い披露宴では控えめにし、友人中心の二次会で使う方法もあります。
ふたりの好みを大切にしながら、ゲストが安心して過ごせる雰囲気を守ることが、後悔しない選曲につながります。
BGMは誰に相談すればよいですか?
まずは、結婚式場のプランナーに相談するのがおすすめです。
演出の流れや会場の雰囲気を理解しているため、どの場面に合う曲なのかを一緒に考えてもらえます。
再生位置や音量については、音響担当者に確認すると具体的な助言を受けやすくなります。
また、ゲスト目線の意見を知りたい場合は、家族や信頼できる友人に相談してみましょう。
相談する相手によって視点が異なるため、複数の意見を聞いたうえで、最後はふたりで決めることが大切です。
まとめ|ドン引きされない結婚式BGMは場面との相性が大切
結婚式のBGMでゲストにドン引きされないためには、特定のジャンルを避けることよりも、歌詞、曲調、場面、ゲストの顔ぶれを確認することが大切です。
アニメ曲やロック、アイドル曲、マイナーな曲であっても、結婚式の雰囲気に合っていれば自然に取り入れられます。
反対に、有名な定番曲であっても、歌詞が別れを連想させたり、演出とテンポが合っていなかったりすると、違和感につながることがあります。
選曲に迷ったときは、次の3点を意識してみてください。
- 歌詞を最初から最後まで確認する
- 流す場面と曲の雰囲気を合わせる
- プランナーや家族など第三者の意見も聞く
すべてのゲストに好かれる曲を探す必要はありません。
ふたりの思い出や好みを大切にしながら、ゲストが居心地よく過ごせるように少し配慮することで、自分たちらしいBGMを選びやすくなります。
結婚式当日の場面を思い浮かべながら、一曲ずつ楽しんで決めていきましょう。


