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ひな祭りの飾り方は七段飾りが基本!雛人形の配置と順番はこれで完璧!

ひな祭りの飾り方は七段飾りが基本!雛人形の配置と順番はこれで完璧!

ひな祭りが近づくと、「雛人形の飾り方ってこれで合っているのかな」「毎年配置に迷ってしまう」と感じる方は多いのではないでしょうか。

特に七段飾りは人形や小物が多く、初めて飾る場合は不安になりがちです。

この記事では、七段飾りを基本に、三段飾り・五段飾りまで、順番や配置をできるだけわかりやすくまとめています。

初節句の準備中の方や、毎年確認しながら飾りたい方にも役立つ内容です。

※注:このページで「左(側)から」と度々出てきますが、これはひな壇に向かって左からという意味で共通となります。

ひな人形の飾り方が難しいと感じる理由

雛人形の飾り付けが難しく感じられるのは、決まった順番や役割があるうえに、地域差や商品ごとの違いがあるためです。

説明書を見ても専門用語が多く、途中で混乱してしまうこともあります。

また、年に一度しか飾らないため、前回の記憶があいまいになりやすい点も理由のひとつです。

七段飾りが「基本」と言われる理由

七段飾りは、雛人形の世界観を最も丁寧に表した伝統的な飾り方です。

お内裏様とお雛様を中心に、官女や囃子、家来、嫁入り道具までそろっており、他の段飾りは七段飾りを省略した形と考えることができます。

そのため、七段飾りの構成を理解しておくと、三段や五段でも迷いにくくなります。

お内裏様とお雛様の飾り方(京雛・関東雛)

お内裏様とお雛様の左右の並び方は、雛人形の種類によって異なります。

どちらが正しいというわけではなく、持っている雛人形に合わせて飾ることが大切です。

購入時の説明書や販売店の案内を確認しながら判断すると安心です。

京雛の並び方

京雛の場合、向かって右側にお内裏様、左側にお雛様を飾ります

これは、昔の日本では右側が上位とされていた考え方に基づいています

伝統を重んじた配置なので、古典的な雰囲気を大切にしたいご家庭に多く見られます

関東雛の並び方

関東雛では、向かって左側にお内裏様、右側にお雛様を飾ります

現在はこちらの並び方が一般的で、多くの雛人形がこの配置を前提に作られています

迷った場合は、関東雛の並び方を参考にすると失敗しにくいでしょう

なぜ左右が違うの?由来を簡単に解説

左右の違いは、時代背景によるものです。

明治以降、西洋の文化が取り入れられたことで「左が上位」という考え方が広まりました。

その影響で、関東雛の並び方が主流になったとされています。

どちらも縁起が悪いことはありませんので、安心して飾ってください。

【一覧】七段飾りの配置と役割

  • 一段目:お内裏様とお雛様(親王)
  • 二段目:三人官女
  • 三段目:五人囃し
  • 四段目:随臣
  • 五段目:仕丁
  • 六段目:箪笥・長持・鏡台・針箱・火鉢・台須
  • 七段目:カゴ・重箱・御所車

七段飾りは、上から順に役割が決まっています。

一段目はお内裏様とお雛様、二段目に三人官女、三段目に五人囃子、四段目に随臣、五段目に仕丁、六・七段目に嫁入り道具や御所車などの小物を配置します。

全体像を先に把握してから飾ると作業がスムーズです。

七段飾りを段ごとに詳しく解説

ここからは、それぞれの段に何を飾るのかを順番に見ていきます。

一段ずつ確認しながら進めることで、配置ミスを防ぎやすくなります。

一段目:お内裏様・お雛様(親王)

最上段には、主役となるお内裏様とお雛様を飾ります。

屏風やぼんぼりも一緒に配置し、華やかな印象に整えます。

左右の位置は、京雛か関東雛かによって異なるため、事前に確認してから置くようにしましょう。

二段目:三人官女

二段目には、三人官女を並べます。

中央の官女は三宝を持ち、左右の官女は柄の長さが異なる道具を持っています。

落ち着いた雰囲気で、上段を支える役割を担っています。

三段目:五人囃子

三段目は、音楽を奏でる五人囃子です。

それぞれ太鼓や笛などを持ち、にぎやかで楽しい雰囲気を演出します。

左から順に楽器の種類が決まっているため、持ち物を目印に配置するとわかりやすくなります。

四段目:右大臣・左大臣(随臣)

四段目には、警護役の右大臣と左大臣を配置します。

年配の表情をした人形が右大臣、若い表情が左大臣であることが多いです。

弓や太刀を持っているかどうかも、見分けるポイントになります。

五段目:仕丁

五段目には、仕丁と呼ばれる三人の従者を並べます。

表情がそれぞれ異なり、怒り顔や泣き顔、笑顔をしています。

人間らしい感情を表しており、子どもの健やかな成長を願う意味が込められています。

六段目・七段目:嫁入り道具と御所車

下段には、箪笥や鏡台などの嫁入り道具、御所車や重箱などを飾ります。

数が多く迷いやすい部分ですが、左右のバランスを見ながら整えると全体がきれいにまとまります。

三段飾りの飾り方

  • 一段目:左から、お内裏様・お雛様
  • 二段目:左から、官女(堤子)・官女(三宝)・官女(長柄)
  • 三段目:左から、カゴ・重箱・御所車

三段飾りは、省スペースで飾りやすい点が魅力です。

一段目にお内裏様とお雛様、二段目に三人官女、三段目に小物類を配置します。

七段飾りの上半分をぎゅっとまとめた形なので、基本構成を理解していれば迷うことは少ないでしょう。

五段飾りの飾り方

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  • 一段目:お内裏様・お雛様
  • 二段目:左から、官女(堤子)・官女(三宝)・官女(長柄)
  • 三段目:左から、五人囃し(左から太鼓・大太鼓・小太鼓・笛・謡
  • 四段目:左から、右大臣・仕丁(笑い上戸)・仕丁(怒り上戸)・仕丁(泣き上戸)・左大臣
  • 五段目:左から、カゴ・重箱・御所車

五段飾りは、七段飾りから一部を省略した形になります。

三段目までの配置は七段飾りとほぼ同じで、下段に随臣や仕丁、小物が来る構成が一般的です。

ただし、商品ごとに並び方が異なる場合があるため、説明書を確認しながら調整することが大切です。

七段・五段・三段飾りの違いまとめ

種類段数主な人形・特徴向いている家庭
七段飾り7段親王・官女・五人囃子・随臣・仕丁・嫁入り道具まで揃う伝統を大切にしたい、飾るスペースに余裕がある
五段飾り5段七段を簡略化した構成で、程よい豪華さ豪華さと省スペースの両立をしたい
三段飾り3段親王と官女、小物中心で飾りやすい初節句、収納や設置を重視したい

段数が少なくなるほど、人形や小物の数は減りますが、基本となる考え方は同じです。

七段は華やかさ重視、五段は程よい豪華さ、三段は手軽さが特徴です。

住まいの広さや収納スペースに合わせて選ぶと、無理なく楽しめます。

ひな人形はどこに飾る?置き場所と向きの基本

雛人形は、直射日光や湿気を避けた場所に飾るのが理想です。

リビングや和室など、家族が集まる明るい空間がおすすめです。

向きについては、南向きや東向きが良いとされていますが、無理のない範囲で問題ありません。

ひな人形は、飾り方だけでなく「いつから飾るのか」「いつ片付けるのか」も気になるポイントです。

初節句や毎年の準備で迷わないために、ひな祭りの時期や意味をまとめたこちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

ひな祭りはいつから飾る?雛人形を飾る時期と由来をわかりやすく解説

毎年迷わないための飾り付けのコツ

初めて飾った年に、完成した状態の写真を撮っておくと、翌年からの準備がとても楽になります。

また、小物を段ごとにまとめて収納しておくと、取り出す際に迷いにくくなります。

少しの工夫で、毎年の負担を減らすことができます。

ひな人形の飾り方に関するよくある質問

飾り付けの途中で「これでいいのかな?」と迷う場面は、誰にでもあります。

ここでは特に質問が多い内容を5つに絞り、安心できる考え方と対処法をまとめました。

Q1. お内裏様とお雛様の左右を間違えたら、縁起は悪くなりますか?

左右が違っていても、縁起が悪くなることはありません。

雛人形には京雛・関東雛などの並び方の違いがあり、地域や作り手の考え方でも配置が変わるためです。

もし途中で気づいた場合は、無理のない範囲で直せば大丈夫です。

時間がなくてそのままになっても、家族の気持ちを込めて丁寧に飾れていれば十分に素敵なひな祭りになります。

Q2. 京雛か関東雛か、見分け方がわかりません

一番確実なのは、購入時の説明書や箱の表示を確認する方法です。

お顔立ちや衣装、屏風の雰囲気などで判断できることもありますが、商品によって差があるため、見た目だけで断定しないほうが安心です。

説明書が見当たらない場合は、親王(お内裏様・お雛様)の台座の向きや、付属の札の記載が手がかりになることがあります。

迷ったときは「毎年同じ並び」で統一すると、次の年から悩みにくくなります。

Q3. 七段飾りの小物が多すぎて、どれをどこに置くか混乱します

小物が多いときは、最初から全部を並べようとせず「人形→大きい道具→小さい道具」の順で進めるのがおすすめです。

まずは一段目から五段目までの人形を先に置くと、全体の骨組みができて見通しがよくなります。

次に六段目・七段目の道具を、左右のバランスを見ながら配置していきましょう。

似た形の小物は、台座の大きさや持ち手の有無で分けると整理しやすくなります。

Q4. 小物が足りない、壊れてしまった場合はどうしたらいいですか?

小物が欠けていても、ひな祭りを楽しむうえで問題はありません。

無理に揃えようとせず、今ある範囲で整えてあげるだけでも十分です。

見た目が気になる場合は、空いた場所を詰めすぎず、余白を活かしてすっきり見せるときれいにまとまります。

どうしても補いたいときは、同じメーカーの部品注文ができる場合もあります。

購入店やメーカーのサポート窓口に問い合わせると、対応してもらえることがあります。

Q5. 飾る順番や片付け方で、気をつけるポイントはありますか?

飾るときは基本的に「上の段から」進めると、手がぶつかって人形を倒してしまう心配が減ります。

特に親王飾り(お内裏様・お雛様)を先に置くと、周りの配置が決めやすくなります。

片付けは、ほこりをやさしく払ってから、乾いた状態でしまうのがポイントです。

しまう前に全体写真を撮っておくと、翌年の飾り付けがとても楽になります。

まとめ|ひな人形の飾り方は「基本」を知れば毎年迷わない

ひな人形の飾り方は、一見難しそうに感じますが、七段飾りを基準として考えることで全体の流れが見えやすくなります。

京雛と関東雛の違いや、人形それぞれの役割を知っておくと、三段飾りや五段飾りでも応用がききます。

大切なのは、完璧に並べることよりも、家族でひな祭りを楽しむ気持ちです。

少し迷っても、このページを見返しながら落ち着いて飾れば問題ありません。

毎年の行事が負担にならず、やさしい思い出として残る時間になることを願っています。

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