社会人3年目までは、5月と11月下旬あたりからソワソワとしていたトクする君。

その理由は。。。

ボーナス(賞与)でした( ̄ー ̄)ニヤリ

企業戦士である以上、働いた分の対価を給料としてもらって生活をしていくわけですが、

ことボーナスに関しては、給料とは別の意味合いがあって、ワクワクするんですよね。

ボーナス入ったらPS3を買おう(←まさに時代を感じますがw)というのが社会人2年目の目標だった気がします^^;

会社勤めをされている方であれば、一度くらいはドキドキ・ワクワクしたはずですよね?

でも、ボーナスって冷静に考えてみたら何でもらえるんだろ???

そう思ったことはありませんか?(むしろ、そう思ってみてくださいw)

そこで今回は、賞与時期に合わせて読む記事となるよう、ボーナスに関して詳しく迫ってみたいと思います。

ボーナスとは?

ボーナスとは、会社の業績や会社に対する貢献度によって支給される賞与のことです。

会社の業績や会社貢献度が低いとみなされた場合は、賞与は低くなり、会社の業績に貢献できているとみなされた場合は賞与は高くなります♪

2年目以降になると会社によって異なりますが、大体が5月か6月ぐらいに審査があり、前年度1年間もしくは半年間の頑張り度が査定されてから賞与額が決定されます。

景気の動向、会社規模にもよりますが、平均でならすと

営業職で夏のボーナスは2~3ヶ月分、冬のボーナスは3~5ヶ月

事職職は夏のボーナスは1~2ヶ月、冬のボーナスは2~2.5ヶ月分

ここら辺が一般的な賞与水準となっています。

数字上だけでみれば営業職の方が多いですが、実績によって変わるので、結果的に事務職の方が安定はしていますね。

トクする君も当時営業職でしたが、ボーナスに関しては事務さんの方が圧倒的に高かったという・・・(汗)

企業別で見てみると、 大手企業なら年間5~6.5ヶ月分、中小企業は年間4ヶ月分前後と開きが出てますね。

また、新入社員は初年度のボーナスはないということが多いですが、

4月入社で最初の6月には寸志という形での支給がありますね。

職種や会社によって違いますが、寸志を出す会社は多く、大卒で10万円弱、高卒で8万円弱が上場企業の寸志の平均となっています。

トクする君も、全然期待してなかった割に、意外と多かったことにビックリしたことを覚えています^^

また、雇用形態によってボーナスの基準はことなりますが、

契約社員に対してのボーナスは企業の契約内容によって全く異なってきます。

そのため、契約内容を事前に確認しておくことは非常に大事。

正社員までではないにしろ、賞与の支払いをしてくれる会社もありますが、全くない場合も普通にありえますからね。

公務員と民間の過去10年間のボーナスの推移

毎年時期になると話題になるのは、公務員と民間のボーナスの差ではないでしょうか。

民間企業に勤める方からすれば、

「お役所はなんでそんなにボーナスをもらえるんだ!」

そう思う方も少なくありませんよね。では、実際どのくらいの差があるのか、論より証拠で数字上で比較していきましょう。

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▼公務員の過去10年間のボーナス(夏・冬)

2005年129.90万円
2006年130.69万円
2007年132.11万円
2008年132.23万円
2009年122.07万円
2010年117.04万円
2011年118.19万円
2012年107.83万円
2013年109.51万円
2014年127.83万円


▼民間企業(東証1部上場)の過去10年間のボーナス(夏・冬)

2005年142.99万円
2006年145.41万円
2007年150.24万円
2008年149.65万円
2009年130.80万円
2010年132.20万円
2011年139.55万円
2012年136.23万円
2013年135.35万円
2014年141.50万円

いかがですか?あれあれあれ?そう思ったかもしれませんね。

実は上場企業の平均賞与と比べると公務員が高いということは全然ありません。

ただ、これが中小企業まで広げると話は別。数があまりにも多いためデータはありませんが、公務員や上場している民間企業に比べると、6桁台の数字になることは間違いありませんね^^;

年俸制の場合、ボーナスの税金はどうなるの?

年俸制の場合のボーナスは普通のボーナスと同じように給与所得になります。ですので、年間では税率に違いはなく、所得税額は普通のボーナスと同じです。

ただ、毎月の源泉所得税額は、年俸でもらうと、ボーナス分が含まれているので、毎月の収入が大きくなり、源泉所得税額が少し大きくなってしまうかもしれません。

でも、年末調整で清算されるので、結局は同じ額で済むので月給制であれば年俸制であれ元の考え方は同じなわけですね♪

ボーナス一括払いで買い物をするときには注意しよう!

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さて、まとまった額のボーナスが入れば財布の紐がゆるむのも仕方ないこと。

しかし、クレジットカードでボーナス一括払いをする際に気を付けるべきことが2つあります!

1つ目は、限度額に気を付けること

ボーナスが出るからといって、高額のものをまとめて購入してしまうと、すぐに限度額に達してしまいます。

限度額を最低金額で設定していることがほとんどなので、ボーナス払いを検討する場合はクレジットカードの限度額は絶対にチェックしてくださいね。

そうしないと、支払いが行われるまでカードが使用できなくなることがありますから、くれぐれも注意しましょう。

2つ目は、ボーナスがでない(少なくなる)ということも想定しておくこと

何を当たり前のことを・・・。そう思う方もいらっしゃると思いますが意外とあるんです。

そうした方に限って何でも間でも、ボーナス払いにして後回しにする傾向があります。

このようにボーナスはもらえて嬉しいけれど、会社の業績による臨時給与として考えていれば慎重になるはず。

もらえるのが当たり前ではなく、今回も貰えてラッキーだったと思えることが、正しいボーナスの考え方ではないでしょうか。