東北六大祭りの一つ、青森「ねぶた祭り」。

誰しもその名を聞けばイメージできる紙で出来た張りぼて人形が山車に乗って練り歩き、そのまわりを500~1000人の「はねと」が踊ります。

この青森が誇る、ねぶた祭りの魅力・・・トクする君同様に、あなたも一度は見てみたいと思っていることでしょう。

2024年の今年こそはねぶた祭りに行こう!

そう思って旅行の計画を練り始めたあなたのために、ねぶた祭りの日程からお得なツアーやおすすめホテルまでを詳しく解説していきます!

ねぶた祭りの日程と現地の混雑状況を知ろう!

毎年ねぶた祭りは、曜日に関係なく前夜祭を除くと、

8月2日~7日の間

に開催されます。

本祭の詳しい日程を2024年の曜日に合わせてご紹介します。

●8月2日(金)・3日(土):19:10~21:00

子供ねぶた、大型ねぶたの運行

●8月4日(日)・5日(月)・6日(火):19:10~21:00

大型ねぶたの運行

●8月7日(水)13:00~21:00

大型ねぶたの運行:13:00~15:00

青森花火大会、ねぶた海上運行:19:15~21:00(青森港)

※時間は年によって異なる場合がございます。

気になる当日のねぶたの運行ルートは

青森駅正面から伸びる新町通り
ホテル青森の所で右折し国道4号線
県庁通りの所を曲がって、ふたたび新町通り

このようなルートを辿ります。

2024年の混雑予測は?

毎年、たくさんの人が押し寄せる人気のお祭りなので、ある程度は混雑を覚悟してください。

ちなみに過去の来場者数のデータを見てみると、

●2015年:269万人
●2016年:276万人
●2017年:282万人
●2018年:280万人
●2019年:285万人
●2022年:105万人
●2023年:101万人

このようにコロナ禍でだいぶ減ってしまいましたが、今年はインバウンド需要も大きいことが予想されるため、2024年の曜日から推測すると、

8月2日(金)・3日(土)・4日(日)

この週末にかけては観光客が多いことが予想されます。

とはいえ、会場は青森駅から徒歩5分程度と近い割に、祭りの始まる1時間前と、21時の祭り終了直後の駅を除けば、なんとかなるレベルの混雑といった所ではないでしょうか。

東京都内のお祭りを経験している人にとって見れば、それほど大変ではなかったと感じる方も多いようですね。

東京からの交通アクセス

さて、現地の事はわかった所で、青森までのアクセスもしっかり押さえておきましょう。

ここでは、東京を出発点とした交通アクセスをご紹介しておきます。

◆新幹線

東京駅より東北・北海道新幹線に乗って「新青森駅」で降車し、奥羽本線に乗り換えて「青森駅」を目指します。

時間にすると約3時間30分~4時間程度を見ておくといいでしょう。

◆飛行機

飛行機の場合は青森空港まで飛んで、空港から出ている青森市内行のバスに乗ると便利です。

羽田空港から青森空港までは約1時間15分。空港から市内までは約30分くらいでつきます。

◆車

本州最北端の県ということもあって、車で行くととんでもない時間がかかりますが、

ゆったり一人旅・・・という方もいらっしゃるかと思いますのでご紹介しておきますね。

東京からですと、東北自動車経由で渋滞なしで考えると、約7時間30分

途中の渋滞や休憩を考慮すると、半日くらいを見ておけば良い感じですね^^

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ねぶた祭りに行くならツアーかホテルか?

スケジュールもわかって休みも確保できたら、忘れてはならないのが宿泊先の確保ですね!

アクセスの良い宿泊先は、予約が早くに埋まってしまうため、のんびりもしていられませんよ^^

格安でいくなら、あなたはツアーという選択肢も視野に入れているかもしれませんよね。

そこで、ツアーとホテル、それぞれでお得なプランを調査してみましたので、ぜひ参考ください!

ツアーでねぶた祭りを堪能する

繁忙期なので決してツアー代自体は安くはないですが、余計な費用がかさまないのがツアーの魅力です^^

タイムシフトが組まれているので自由度は制限されますが、いちいち調べる手間もなく、みどころを逃さないで満足できるという点がツアーのメリットと言えるでしょう。

ホテルを予約して自由にねぶた祭りを堪能する

観光もかねて、ねぶたを楽しみたいカップルやファミリーにおすすめなのは「ねぶたプラン」があるホテルです。

具体的に2つ紹介させて頂きますね。


秋田屋さんのねぶた祭りのプランは朝食のみが付いているプランが合って、

事前に申し込むと、ねぶた祭りまでの送迎(行きのみ)をしてもらえます(先着順のようです)

ねぶた祭りから帰ってきたら、夜食のおにぎりなんかも用意してくれる、きめ細かいサービスが嬉しいお宿です^^


会場まではちょっと遠いですが、温泉も楽しめるこちらのお宿もおすすめです^^

その他にも、ねぶた祭りに合わせて、様々なプランを組んでいるホテルや旅館も多いです。

ただ期間中は数百万人が押し寄せるため連日ホテルは満室になります。

予約も人気の所はねぶた祭りが終わった瞬間にいっぱいになる所もあるようなので、日程の調整ができたら、まずはホテルの予約から優先にすることをオススメします。

ねぶた祭について詳しく知っておこう

nebutamatsuri

1980年には国の無形文化財にも指定された青森が誇るお祭りです。

見所はなんといっても大迫力の張りぼて人形

ですよね^^

1つ1つが「ねぶた師」の手作りで

山車の高さが2m、人形の高さは5m、幅9m、奥行きが7mと見上げるような大きさです。

はねとは

「ラッセーラー、ラッセーラー」

という、独特の掛け声で飛び跳ねながら、ねぶた祭りを盛り上げます。

ねぶたの由来

実は、ねぶたのはっきりとしたルーツは分かってないんです^^;

七夕祭りの灯篭流しが変化したものという説が有力のようですね。

もともと7月7日の七夕に、穢れを払う禊ぎの儀式として、

灯篭を海や川に流して無病息災を願っていたものが、津軽地方の人形流しや虫送りの文化と結びつき、「ねぶた」になったと言われています。


青森県はねぶたのみならず、海鮮もお酒も美味しいし、リンゴのスイーツも楽しめるとあって観光するのにはもってこいの場所です。

ちなみに、青森駅の近くの「A-Factory」というオシャレなお土産屋さんが見ているだけでも楽しいので、

ねぶたが始まるまでの時間を利用して、ぜひ行ってみてくださいね^^

そこで売っている青森のリンゴで作ったシードルは絶品です!

ねぶた祭りもさることながら、見所がいっぱいの青森に、2024年は是非足を伸ばしてみてくださいね!