先日、近しい親戚ではないんですが、その甥っ子が小学生になるという事で、入学祝いを渡すことになったトクする君。
数年前には、自分の息子が小学校に入学する際に、色んな方にプレゼントを頂いたわけなんですが、
いざ自分が渡す側の立場になって見ると、
小学校の入学祝いに何をプレゼントすれば喜ばれるんだろう
と、思った以上に悩んでしましました。
恐らくあなたも、孫だったり、親戚の甥っ子、姪っ子に渡す入学祝いについて困っていることと思います。
また、それほど近しい親戚じゃない場合は、お祝い金を包もうかと考えていらっしゃる方もいますよね。
そこで、今回は、
男の子、女の子別でおすすめのプレゼント、そしてお金を包む場合の金額の相場まで、
小学校の入学祝いについて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にして下さい!
小学校入学祝いに渡すプレゼント【男の子の場合】
それでは、まずは男の子に渡す小学校の入学祝いのプレゼントから行きましょう。
男の子の場合、幼稚園まではストレートに喜ぶものということで、おもちゃやその時ブームのアニメキャラクターのものを送っていたというおじさん、おばあさんも多いでしょう。
でも、あんなに小さかったのにもう小学生。
誕生日やクリスマスプレゼントではないですし、入学祝いとして渡すのであれば、やはり学校に関係のある文具や本、学習用品やスポーツ用品がふさわしいでしょう。
それを踏まえて甥っ子に渡す場合、孫に渡す場合に分けてプレゼント候補をピックアップしてみました。
甥っ子に渡す場合のプレゼント例
遠足はもちろん、始業式や終業式などの時に資料を入れる袋を持参するように言われたときに役立つリュックサック。
こちらはやや小さ目で低学年から中学年まで持てるもの。
少しパンパンにはなりそうですが、スポ少などの習い事にももってこいです。
体の大きいお子さんには先を見越して大き目のリュックを選んであげたいですね。
男の子の孫へ渡す場合のプレゼント例
孫への入学祝いとしては、男の子、女の子共通で定番なのは学習机とランドセルですね。
それぞれの祖父母が片方ずつプレゼントする、というケースが今も昔も変わらず多いです。
そのため、これ以外にしなければいけない場合には、結構悩んでしまうものなんですよね。
そんな時は、図鑑や百科事典のセットはいかがでしょうか。
セットなのでやや高額になりますが、予算オーバーということならばセットの中から興味がありそうな分野や、逆に興味のなさそうな分野の図鑑を選んで贈ってみても喜ばれます。
探求心が鍛えられ、興味のない分野に対して興味を持ってもらうきっかけになります。
2016年のベストセラーに『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
』という本があるくらいなので、勉強を頑張ってもらう第一歩としてこんなものを贈ってみるのもいいですね。
小学校入学祝いに渡すプレゼント【女の子の場合】
一方、女の子の場合は、保育園や幼稚園から小学生になると劇的に「お姉さん」になりますよね^^;に
男の子も女の子も学校で使う実用性のあるものが好ましいですが、
女の子の場合は特に自分の好みがはっきりしているので、せっかくならば一緒に選ぶか好みをしっかりリサーチしたいものです。
こちらも姪に渡す場合と、孫に渡す場合で、どんなプレゼントがいいかピックアップしました。
姪っ子に渡す場合のプレゼント例
小学生になって感性が一気に細やかになる女の子が喜ぶ物を探す場合は、「自分専用」というのがキーワードになります。
具体的には、こんな物ですね。
・名入れ鉛筆
・名入れハンカチ
・名入れスタンプ
最近は学校指定が結構細かく決められてるんで、鉛筆やハンカチについては渡す相手の親に聞くのがベストですが、
自宅用として毎日使うものが自分専用だったら日々の生活や勉強も楽しくなるものです。
特にスタンプは、トクする君の嫁いわく、贈られた本人も嬉しいですが何かと名前書きが多いお母さんの手も楽になって一石二鳥とのことです。
女の子の孫へ渡す場合のプレゼント例
では、女の子の孫に渡すプレゼントはどうでしょうか。
・地球儀
女性は男性に比べてコミュニケーション能力に長けているとはよく言われますが、
可愛い教材を使って英語や地理などに興味を持ってもらうというなら、地球儀がおすすめです。
一般的な地球儀は男の子っぽいイメージが強いですが、
動物の名前が英語で書かれた可愛いピンクの地球儀なら、女の子の部屋のインテリアともマッチしますし、「自分専用」の物としてもいいですよね。
孫がグローバルに羽ばたく女性にという願いを込めて渡してみてはいかがでしょうか?
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お金を包むなら金額はいくら位が相場なの?
プレゼントよりもお金を包んだ方が相手に気を遣わせないし、両親が必要と思う物や子供が好きな物を買えるからいいだろう。
そう思う方も多いですよね。
じゃあ、その場合に金額はどれくらいを包むのが妥当なのでしょうか。
甥っ子や姪っ子の入学祝いをお金で渡す場合の相場
甥っ子や姪っ子の場合は5,000~10,000円が相場と言われています。
金額が大きすぎると両親が気を遣ってしまい、本来なら入学祝いには内祝いなどのお返しは不要なところよこしてくることもあります。
「兄弟姉妹だから気にしなくてもいいよ!」と、こちらは思ってももらった相手は返すときのことを少しは想定するはずです。
小学校入学となると大きな節目のような感じもしますが、実際には中学校、高校、場合によっては大学・専門学校の入学まで、
繰り返しお祝いをする機会は巡ってくるので、自分と相手が苦しくならないような金額を準備するのが妥当でしょう。
上記は親同士のやり取りになる場合ですが、子供本人に渡す場合には3,000~5,000円程度をポチ袋に入れて渡すことが多いようです。
お金のやり取りに抵抗があるということならば、図書カードや文具券、ギフト券などにするという手もあります。
孫に入学祝いをお金で渡す場合の相場
孫にお祝い金を渡すというケースは、それほど多くないですが、相場で言うと大体3~5万円です。
ランドセルや学習机をプレゼントとして渡すおじいちゃんおばあちゃんも多いと思いますが、どちらを買っても大体そのくらいの値段になります。
太っ腹なおじいちゃん、おばあちゃんならプレゼント+その金額ということもあるようですが・・・汗
いかがでしたでしょうか?
小学校の入学祝いは、値が張るので両親はあまり買わないけど、あれば子供の役に立ちそうなものが比較的喜ばれます。
特に読書習慣や勉強の習慣は、高学年になっても中学高校に進学しても付いて回るものなので、それに関連したものを贈るとのちのち感謝されるようですね。
図鑑や地球儀などは低学年のうちはビジュアルを見て、高学年になったら読み物として楽しめるので息が長くてオススメです。
実用的なものを選んで、楽しい小学校生活をサポートしましょう!