高知のよさこい祭り・徳島の阿波踊りとともに

四国三大祭りの一つである愛媛の「新居浜太鼓祭り」

他の二つから比べると多少耳慣れないかもしれませんが、激しさ、歴史では四国で1番のお祭りです!

まだまだ魅力を知らないあたなのために、この四国の熱い男祭り、新居浜太鼓祭りについて、詳しくご紹介します。

2019年は、ぜひ足を運んでみてはいかかでしょうか^^

新居浜太鼓祭りの2019年の日程

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2019年の新居浜太鼓祭り日程は10月16日(水)~18日(金)に決定しました。(大生院地区は10月15日から)

詳細なスケジュールは、前年度を参考に記載しています。

大生院地区

10月15日・16日・17日

※大生院地区だけは「かきくらべ」はなく、自主運行

その他の地区

10月16日・17日・18日

メイン3日間の具体的な開催時間は、

16日:8:30~21:00

17日:10:30~20:30

18日:8:00~18:30

となっており、正に市内が朝から晩までお祭りモード一色に染まります^^

そして、かきくらべというこの祭り最大のイベントは、新居浜駅周辺の様々な場所で行われています。

かきくらべとは、複数の太鼓台一箇所に集まった時に、

担ぎ手の男たちだけで重さ3トンの太鼓台を担ぎ上げる演舞

その技や力を鼓舞して魅了する姿が、計3日間で31か所、それぞれの場所で時間別に行っています。

1つのかきくらべをみたらまたほかの場所に移動して、といった形でいろんなイベントを時間に合わせて見れるのも楽しみの一つ^^

かきくらべ開催場所の移動中には、練り歩いている各地域の山車がすれ違う際、

その山車同士をプライドをかけてぶつけあうといった光景を目撃することもあります。

基本的に雨天決行ですが、場所によって「かきくらべ」が中止になるケースもあるので、

天気が悪く開催が心配な場合はFacebookの特設ページがあるので、そちらでリアルタイムに確かめていくのが間違いないですね。

新居浜太鼓祭りを見物するならどこら辺で見るのがおすすめ?

当日は新居浜駅周辺の様々な箇所でイベントが行われていますが、

やはり、かきくらべが見られるポイントをくまなく見にいきたいですよね。

といっても新居浜市内ってかなり広いんです^^;

そのため、かきくらべの行われる以下の場所を予め抑えておきましょう。

●国領川緑地

●山根グラウンド

●渦井河原

●住友工場前

●多喜浜駅前

●一宮神社

●八万神社

詳細な運行予定表は新居浜市のホームページよりダウンロードできます。

期間中の交通規制について

期間中は、若干交通規制がかけられますが、正直言ってそんなに大規模な交通規制ではありません。

臨時駐車場も用意されていますので、車で見に来ることも十分可能です^^

ですがこの駐車場はすぐに満席になるので早めに行かないといけないですね。

また、当日は新居浜駅から山根グラウンド間のシャトルバスが20~30分に1本無料運行しているので

山根グラウンド一本に腰を据えて見るなら、ぜひシャトルバスを利用してくださいね!

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新居浜太鼓祭りの歴史や由来から魅力を紐解こう

新居浜太鼓祭りの歴史は古く、平安時代にはあったのではないかという説が有力です。

元々は神事祭礼として行われていたこのお祭りに、明治時代以降になって男たちの地域対抗の力自慢や財力の見せつけあいが重なり、

太鼓台がどんどん豪華になったり、荒々しく太鼓台同士をぶつけあったりといった今の形になったとされています。

この祭りの最大の見どころといえば、再三申し上げている通り「かきくらべ」

の場面は、かきくらべの中でももっとも盛り上がるパフォーマンスです^^

また、けんか祭りと言われるゆえんになったともされる、

太鼓台移動の際の喧嘩(鉢合せ)

も知る人ぞ知る見所。

地区同士の因縁めいたものがあり、太鼓台が道ですれ違う際、突発的にお互いの太鼓台を激しくぶつけあう様子は非常に見ごたえがあります。


四国3大祭りとも言われ、日本有数のけんか祭りとも称される新居浜太鼓祭り。

その激しさが祭りを一層盛り上げるのですが、毎年けが人が出ることでも知られているお祭りなので、

太鼓台が近づいてきたら、少し離れた場所から見ることをおススメします!