切手は郵便局だけでなく、セブンイレブンやファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのコンビニでも購入できます。
ただし、コンビニにはすべての額面がそろっているわけではありません。
同じコンビニチェーンでも、店舗によって取り扱う切手の種類や在庫が異なります。
欲しい額面が決まっている場合は、来店前に店舗へ電話で確認すると確実です。
現在、通常はがきには85円、一般的な定形郵便物には110円分の切手が必要です。
定形外郵便物は重さやサイズによって料金が変わるため、料金が分からない場合は郵便局で確認しましょう。
この記事では、コンビニで買える切手の種類や買い方、支払い方法、欲しい切手がなかった場合の対処法について詳しく解説します。
コンビニで買える切手の種類は店舗によって異なる
コンビニで切手を買うときに、最初に知っておきたいのが、取り扱う額面は店舗ごとに異なるという点です。
コンビニ各社が、すべての店舗で共通する切手の一覧を公開しているわけではありません。
そのため、「セブンイレブンなら必ず○円切手がある」「ファミリーマートなら○種類そろっている」とは断定できません。
コンビニで買いやすいのは85円・110円切手
コンビニでは、利用する人が多い切手ほど取り扱われている可能性が高くなります。
現在よく使われるのは、主に次の切手です。
| 切手の額面 | 主な用途 |
|---|---|
| 85円 | 通常はがき |
| 110円 | 定形郵便物50g以内 |
| 140円 | 定形外郵便物・規格内50g以内 |
| 180円 | 定形外郵便物・規格内100g以内 |
通常はがきは85円、定形郵便物は重量50g以内で110円です。
定形外郵便物の規格内は、50g以内が140円、100g以内が180円となっています。
85円や110円は使用頻度が高いため、コンビニでも比較的見つけやすい額面です。
ただし、在庫切れの場合もあるため、必ず購入できるとは限りません。
10円・20円などの少額切手を扱う店舗もある
コンビニによっては、10円や20円などの少額切手も販売しています。
少額切手は、手元にある古い切手へ不足分を追加するときに便利です。
例えば、旧料金の84円切手を定形郵便に使用する場合は、26円分を追加すれば合計110円になります。
ただし、少額切手は85円や110円切手より利用者が少ないため、店舗によっては取り扱っていません。
140円・180円などは置いていない場合がある
140円や180円など、定形外郵便に使われる額面もコンビニで買える場合があります。
しかし、はがきや定形郵便に使う切手と比べると、店舗による差が大きくなります。
定形外郵便物は、重さやサイズによって必要な料金が変わります。
先に料金を確認してから、必要な切手があるか店舗へ問い合わせるのがおすすめです。
同じコンビニチェーンでも在庫が異なる
切手の種類は、コンビニの本部が全店舗一律で決めているとは限りません。
地域の需要や店舗の販売状況に合わせて、仕入れる額面や枚数が異なることがあります。
ファミリーマートも公式サイトで、一部地域や一部店舗では取扱商品が異なると案内しています。
欲しい切手が決まっている場合は、店舗へ電話し、「110円切手はありますか」「140円分の切手を購入できますか」と確認しておくと無駄足を防げます。
セブン・ファミマ・ローソン・ミニストップの切手取扱状況
主要コンビニでは切手を購入できますが、取り扱う種類や支払い方法には違いがあります。
セブンイレブンで買える切手の種類
セブンイレブンでは、切手・はがき・収入印紙などを取り扱っています。
切手は商品棚には並んでいないことが多いため、レジで欲しい額面と枚数を伝えて購入します。
取り扱う額面は店舗によって異なります。
85円や110円など、よく使う切手であっても在庫切れの可能性があるため、急ぎの場合は事前に確認しましょう。
ファミリーマートで買える切手の種類
ファミリーマートでは、切手のほかに、はがき、年賀はがき、収入印紙、レターパック、スマートレターなどを取り扱っています。
ただし、取扱商品は地域や店舗によって異なります。
必要な切手の額面が分かっている場合は、レジで「110円切手を1枚ください」などと伝えましょう。
ローソンで買える切手の種類
ローソンでは、切手、はがき、収入印紙、レターパックなどを取り扱っています。
また、店内に郵便ポストが設置されている店舗が多いため、切手を購入して、その場で郵便物を投函できるのが便利です。
ただし、必要な額面の切手が必ずあるとは限りません。
ミニストップで買える切手の種類
ミニストップでも、切手を購入できる店舗があります。
取り扱う種類は店舗ごとに異なるため、85円、110円、140円など特定の額面が必要な場合は、事前に店舗へ確認しましょう。
一部店舗では郵便ポストが設置されているため、購入後すぐに投函できる場合もあります。
コンビニ4社の違いを一覧表で比較
| コンビニ | 切手の販売 | 種類・在庫 | 主な支払い方法 | 店内ポスト |
|---|---|---|---|---|
| セブンイレブン | あり | 店舗による | 現金・nanaco | 基本的になし |
| ファミリーマート | あり | 店舗による | 現金・ファミペイ | 基本的になし |
| ローソン | あり | 店舗による | 原則として現金 | 設置店舗が多い |
| ミニストップ | あり | 店舗による | 現金・WAON対応の場合あり | 設置店舗あり |
支払い方法やポストの有無は、店舗や今後のサービス変更によって異なる可能性があります。
利用する店舗で確認してください。
85円・110円・140円切手はコンビニで買える?
検索されることが多い額面について、それぞれ確認していきましょう。
85円切手はコンビニで買える?
85円切手は通常はがきに使うため、コンビニでも比較的取り扱われやすい切手です。
通常はがきを送りたい場合は、はがき自体に料金額面が印刷されているかも確認してください。
すでに85円分の料額印面がある通常はがきなら、別途切手を貼る必要はありません。
110円切手はコンビニで買える?
110円切手は、一般的な定形郵便物を送るときに使用します。
定形郵便物は、長さ14~23.5cm、幅9~12cm、厚さ1cm以内で、重量50g以内のものが対象です。
封筒がこの範囲に収まっていれば、110円で送れます。
利用頻度の高い切手ですが、店舗によっては売り切れている場合があります。
140円切手はコンビニで買える?
140円切手は、定形外郵便物の規格内で50g以内のものを送る場合などに使います。
店舗によっては取り扱っていますが、85円や110円ほど確実ではありません。
140円切手がない場合は、110円切手と10円切手3枚など、合計140円になる組み合わせでも送れます。
140円切手そのものが見つからない場合に備えて、コンビニでそろえやすい組み合わせや、確実に購入できる場所も確認しておくと安心です。
>>>140円切手がコンビニにないときの代用方法と購入場所を見る
70円・120円切手はコンビニで買える?
70円切手や120円切手を置いている店舗もありますが、取扱店は限られます。
現在、70円は通常はがきや定形郵便の基本料金ではないため、常時置かれている可能性は高くありません。
120円切手も、現在の定形外郵便物・規格内50g以内の料金である140円には単独で足りません。
特定の額面が必要な場合は、コンビニへ電話で確認するか、郵便局を利用するのが確実です。
コンビニで欲しい切手がないときの対処法
必要な額面の切手がなくても、合計金額が郵便料金と同じになれば、複数の切手を組み合わせて使えます。
別の額面を組み合わせる
郵便物に貼る切手は、1枚である必要はありません。
例えば、必要な料金が110円なら、次のような組み合わせができます。
- 100円+10円
- 85円+20円+5円
- 50円+50円+10円
必要な料金が140円なら、次のような組み合わせが可能です。
- 110円+20円+10円
- 100円+20円+20円
- 85円+50円+5円
ただし、実際に組み合わせられるかどうかは、その店舗にある切手の在庫次第です。
切手を複数枚貼るときの注意点
切手を複数枚貼る場合は、封筒の表面左上へ、重ならないように並べて貼りましょう。
切手同士が重なっていると、額面や消印が確認しにくくなります。
枚数が多い場合でも、郵便番号や宛名を隠さないようにしてください。
複数枚の切手を使う場合は、封筒の向きに合った位置や、見栄えよく収める並べ方も確認しておきましょう。
>>>複数枚の切手をきれいに貼る位置と正しい並べ方を確認する
コンビニでの切手の買い方
コンビニで切手を買う方法は簡単です。
切手は商品棚ではなくレジで注文する
切手は、食品や日用品のように商品棚へ並べられていないことがほとんどです。
レジへ行き、店員さんに直接注文しましょう。
「○円切手を○枚ください」と伝える
必要な額面が分かっている場合は、「110円切手を2枚ください」のように、額面と枚数を伝えます。
額面ではなく「140円分ください」と伝えることもできますが、店員さんが郵便物の料金を判断してくれるわけではありません。
必要な郵便料金は、自分で確認しておきましょう。
切手は1枚から購入できる
コンビニの切手は、基本的に1枚から購入できます。
シート単位で買う必要はありません。
少額の不足分だけ追加したい場合も、必要な枚数だけ注文できます。
欲しい切手があるか事前に電話で確認する
急いでいるときや、140円、180円など特定の切手が必要なときは、店舗へ電話するのが確実です。
「切手はありますか」だけではなく、「110円切手はありますか」と額面まで伝えるのがポイントです。
コンビニで郵便物の重さや料金は確認してもらえる?
コンビニでは、郵便物の重さを量り、必要な料金を正式に判断してもらうことはできません。
コンビニでは郵便料金を判断してもらえない
コンビニは切手を販売していますが、郵便局の窓口と同じ業務を行っているわけではありません。
ファミリーマートは、持ち込まれた郵便物を店舗で計量し、郵送料金を案内することは、日本郵便との業務委託規約で認められていないと案内しています。
店員さんに封筒を見せても、正確な料金を決めてもらうことはできないと考えておきましょう。
自宅で重さとサイズを確認する方法
郵便物の料金を調べるには、次のものがあると便利です。
- キッチンスケール
- 定規
- メジャー
封筒へ中身を入れ、切手を貼る前の状態で重さを量ります。
その後、縦・横・厚さを確認し、日本郵便の料金表と照らし合わせます。
家庭用のはかりには誤差が出る場合があるため、料金区分の境目に近い重さの場合は郵便局で量ってもらうのが安心です。
封筒のサイズと重さを確認できたら、定形郵便・定形外郵便のどちらに該当するか、最新の料金表と照らし合わせておきましょう。
正確な料金が分からない場合は郵便局へ持ち込む
封筒が定形郵便に該当するか分からない場合や、重さが料金区分の境目に近い場合は、郵便局の窓口へ持ち込みましょう。
郵便局なら、重さとサイズを確認したうえで正確な料金を案内してもらえます。
料金不足で投函するとどうなる?
切手の金額が不足している郵便物は、差出人へ戻されることがあります。
差出人の住所が分からない場合や、すでに配達先の近くまで運ばれている場合には、受取人へ不足額の支払いを求める扱いになることもあります。
相手に負担をかけないためにも、料金が不明な郵便物は郵便局から出すのが確実です。
コンビニで切手を買うときの支払い方法
切手は金券に近い商品として扱われるため、通常の商品とは利用できる支払い方法が異なります。
セブンイレブンの支払い方法
セブンイレブンでは、現金のほか、電子マネーのnanacoで切手を購入できます。
ただし、切手をnanacoで購入してもnanacoポイントは付きません。
クレジットカードや一般的なQRコード決済は、切手の支払いには利用できない場合があります。
ファミリーマートの支払い方法
ファミリーマートでは、現金のほか、ファミペイで切手やはがきを購入できます。
ただし、切手はファミマメンバーズプログラムの集計対象外商品です。
PayPayやd払いなど、ファミペイ以外のバーコード決済は、切手の購入には利用できない場合があります。
ローソンの支払い方法
ローソンでは、切手・はがき・印紙の支払いは現金のみと案内されています。
電子マネーは利用できません。
切手を買う予定がある場合は、現金を用意しておきましょう。
ミニストップの支払い方法
ミニストップでは、現金のほか、電子マネーWAONで切手を購入できる場合があります。
ただし、切手はWAON POINTの加算対象外です。
店舗によって対応状況が異なる可能性があるため、会計前に確認してください。
クレジットカードやQRコード決済は使える?
一般的に、コンビニで切手を買う場合、クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済は利用できないことが多くなっています。
電子決済を利用したい場合は、セブンイレブンのnanaco、ファミリーマートのファミペイ、ミニストップのWAONなど、各社の指定する決済手段を確認しましょう。
確実なのは現金です。
コンビニで切手を買ってその場で投函できる?
郵便ポストが設置されているコンビニなら、切手を買って貼り、その場で投函できます。
ローソンには店内ポストがある
ローソンは店内に郵便ポストを設置している店舗が多く、切手の購入から投函まで一度に済ませやすいコンビニです。
ローソンの公式案内では、店内ポストの集荷は1日2回とされています。
集荷時刻は店舗ごとに掲示されているため、ポスト本体を確認しましょう。
すべてのコンビニにポストがあるわけではない
切手を販売していても、郵便ポストがないコンビニはあります。
セブンイレブンやファミリーマートでは、通常、全店舗共通のサービスとして店内ポストを設置しているわけではありません。
店外や店舗の近くにポストがある場合もあります。
ポストに入らない郵便物は郵便局へ持ち込む
厚みのある封筒や大きな郵便物は、ポストの投入口に入らない場合があります。
無理に押し込まず、郵便局の窓口へ持ち込みましょう。
書留や速達などの追加サービスを確実に利用したい場合も、郵便局で手続きするのが安心です。
コンビニで切手以外に買える郵便商品
コンビニでは、切手以外の郵便関連商品も取り扱っています。
はがき・年賀はがき
通常はがきや年賀はがきを販売している店舗があります。
年賀はがきは季節商品なので、販売期間や在庫が限られます。
収入印紙
契約書や領収書などに使用する収入印紙も、コンビニで購入できます。
ただし、高額な収入印紙は置いていない場合があります。
レターパック
レターパックライトやレターパックプラスを販売しているコンビニもあります。
ファミリーマートやローソンでは、主な郵便関連商品として案内されています。
スマートレター
ファミリーマートなど、一部のコンビニではスマートレターも取り扱っています。
すべての店舗に在庫があるとは限らないため、必要な場合は確認してください。
コンビニに欲しい切手がない場合の購入場所
コンビニに必要な切手がなかった場合は、次の場所を探しましょう。
郵便局
最も確実なのは郵便局です。
切手の種類が豊富で、郵便物の重さやサイズも確認してもらえます。
記念切手や慶弔用切手を探している場合も、コンビニより郵便局のほうが見つかりやすいでしょう。
日本郵便のネットショップ
すぐに必要でなければ、日本郵便のネットショップを利用する方法もあります。
特殊切手や記念切手なども探せます。
スーパーや郵便切手類販売所
スーパー、駅の売店、個人商店などが、郵便切手類販売所として切手を扱っている場合があります。
店頭に郵便マークが掲示されているか確認してみましょう。
金券ショップ
金券ショップでも切手を販売していることがあります。
ただし、欲しい額面を1枚だけ購入できるとは限らず、シートやまとまった枚数での販売が中心の場合があります。
コンビニで切手を買うメリットと注意点
コンビニで切手を買う最大のメリットは、郵便局が閉まっている時間でも購入しやすいことです。
通勤途中や買い物のついでに立ち寄れるため、急いで手紙を出したいときに役立ちます。
一方で、次の点には注意が必要です。
- 店舗によって切手の種類と在庫が違う
- 郵便物の料金を店員さんに判断してもらえない
- 利用できる支払い方法が限られる
- 切手を売っていてもポストがない場合がある
- 記念切手や慶弔用切手は見つかりにくい
手軽さを優先するならコンビニ、正確な料金確認や豊富な種類を求めるなら郵便局と使い分けましょう。
コンビニの切手に関するよくある質問
切手は24時間いつでも買える?
24時間営業の店舗で在庫があれば、深夜や早朝でも購入できます。
ただし、店舗自体が24時間営業ではない場合や、切手が売り切れている場合もあります。
古い切手は現在も使える?
古い切手も、額面分の切手として使用できます。
現在の郵便料金に足りない場合は、少額切手を追加して必要額に合わせましょう。
記念切手や慶弔用切手は買える?
コンビニでは、一般的な普通切手が中心です。
記念切手、慶事用切手、弔事用切手は取り扱っていない場合が多いため、郵便局で探すのがおすすめです。
切手に消費税はかかる?
郵便切手類は、購入時には消費税が課税されません。
表示されている額面と同じ金額で購入できます。
コンビニで郵便物を預かってもらえる?
切手を販売しているコンビニでも、通常の手紙や封筒をレジで預かって発送してもらうことはできません。
切手を貼り、自分で郵便ポストへ投函します。
切手の返品や交換はできる?
切手は金券に近い商品のため、コンビニでは原則として返品や交換に対応してもらえないと考えておきましょう。
額面や枚数を間違えないよう、購入時に確認してください。
まとめ
コンビニでは、85円や110円をはじめとする普通切手を購入できます。
ただし、取り扱う切手の種類や在庫は店舗ごとに異なります。
特に140円、180円、少額切手などが必要な場合は、来店前に電話で確認しておくと安心です。
必要な額面がなければ、複数の切手を組み合わせて料金を合わせることもできます。
コンビニでは郵便物の重さや料金を正式に判断してもらえないため、料金が分からない場合は郵便局を利用しましょう。
支払い方法もコンビニによって異なります。
現金のほか、セブンイレブンではnanaco、ファミリーマートではファミペイ、ミニストップではWAONを使える場合があります。
近くのコンビニで普段取り扱っている切手を確認しておけば、急いで手紙やはがきを出したいときにも慌てずに済みます。


