クリスマスと言えば子供から大人までワクワクしてしまうイベントですが、家でクリスマスの雰囲気を演出する大事な飾りが色々とありますよね。
今回は、その中でもクリスマスリースをテーマに手作りで素晴らしいリースを作る方法をご紹介します^^
トクする君の家も、嫁と息子と3人でクリスマスリースを作ったことがありますが、意外と簡単に出来てしまうんですよね。
あなたも今年は、この記事を参考にして頂いてクリスマスリースを手作りしてみましょう!
クリスマスリースに必要な基本の材料は?
クリスマスリースには本来幸せを呼び込む魔除けの意味があります。
このクリスマスリースが円型なのには「永遠に尽きることのない愛」という意味があり、神様の愛を表現しているのです。
とくにクリスマスリースに使用する「モミ」は生命のシンボルとして崇拝する風潮があったため、とても神聖なものなんですね。
では、そんなクリスマスリースの材料とその1つ1つにどんな意味があるのかを整理していきましょう。
◆モミ枝(生木)
モミには魔除けの意味と豊作の意味があります。
他にも、マツや月桂樹なども魔除けの意味があり、リースに使用されることが多いです。
◆柊の葉
柊木のとがった葉は、魔除けの意味とイエス・キリストの受難を表していると言われています。
◆柊木の実
真っ赤な柊の実はイエス・キリストの血を意味しています。
◆まつぼっくり、リンゴ、ぶどうの蔓
クリスマスの飾りには使われていることが多い、まつぼっくりやリンゴ、ぶどうの蔓ですが、これには豊作の意味があります。
特にリンゴは食べ物が少ない冬の時期でも保存しやすいため、神様へのお供え物という意味もあるのです。
◆リボン、ベル
このリボンやベルにも魔除けの意味があります。
日本でも鈴は魔除けの意味がありますので一緒ですね。
このようにクリスマスリースに必要な材料も、それぞれ意味があると分かれば1つ足りとも欠かせないものだと改めて感じると思います。
ポピュラーなクリスマスリースの作り方!
さて、必要な材料が分かった所で、いよいよクリスマスリースを手作りしていきましょう。
ここでは最も基本型のクリスマスリースを手作りしてく手順を動画を参考にしながら説明していきます。
◆必要な材料
- 生のモミ枝
- リース土台
- 糸巻き状のワイヤー(動画ではリース専用のワイヤーを使用しています)
◆作り方
① モミの枝を8センチ、5センチ、3センチにカットしてひと束にしてリースに括りつけていきます。
このとき、枝の束をずらしながらバランスよく重ねていくと綺麗にできますよ。
巻き方のポイントは、リースの外側と内側が3等分になるようにすることです。
② バランスを見ながらモミ枝の束をリース土台一周分に括りつけていきます。
モミは乾燥すると痩せてくるので、強めの力でワイヤーを絞めていくと枝の束が取れにくくなります。
③ 一周したら、最初に巻きつけた枝の束の下に隠し込むようにして、最後の枝の束を飾り付けます。
④ リースの裏側には、ドアに吊るすための輪をワイヤーで作っておきます。
⑤ リボンを飾って完成です。
こちらの動画は、とても丁寧で詳しくクリスマスリースの作り方を紹介している動画なので、ぜひ上記のポイントを参考にすると簡単に作ることができます。
また、お好みで柊の実や松の実などを付けてアレンジしても可愛いので、ぜひ素敵なアレンジでクリスマスリースを飾ってくださいね!
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小さな子どもと一緒に出来る!最も簡単なクリスマスリースの作り方
いくら簡単だと言っても小さな子供がいてなかなか時間が取れなかったり、モミ枝などが入手できない場合もあると思います。
そこで、既製品を上手に使ってもっと簡単なクリスマスリースを作る方法をご紹介します。
このクリスマスリースは不器用な方でも簡単にできますのでとてもおすすめです^^
では、作り方を見ていきましょう。
◆必要な道具
- リース土台
- パーティーモール
- 糸、ワイヤーまたはセロハンテープ
- クリスマスツリーで余った飾りなど
◆作り方
① リース土台にグルグルとモールを巻きつけます。
途中でモールが足りなくなった場合は、ワイヤーなどでモールが取れないように括り付けて、再びモールを巻きます。
② モールを一周分巻きつけて、ワイヤーで取れないように固定します。
③ 最後に好きな飾り付けをして完成です!
リース土台は100円で売っているもので大丈夫です。
子供と一緒に作る場合は、新聞紙をリース土台にしてもOKです。
市販のリース土台を使う場合は糸やワイヤーを使うとやりやすいですが新聞紙を使う場合はセロハンテープでも大丈夫です。
作るサイズにもよりますが、多めに使うとボリュームのあるクリスマスリースが出来ますよ。
あなたが思っているよりもずっとクリスマスリースは簡単に作ることができるのでとってもおすすめです。
ただ、最近では生の枝を使うとアレルギーになってしまうお子さんもいますので、アレルギーが心配な方は造花を使うと良いですよ。
お子さんと一緒に作る場合は、まずは先程ご紹介した簡単な作り方の方で楽しみながら作ってみて下さいね!