干支の順番を覚えたいけれど、途中でわからなくなってしまう。
ねうしとらうたつみまでは言えても、その先があいまいになる。
そんなときは、難しく考えすぎず、覚えやすい形に整えてから口に出してみるのが近道です。
この記事では、干支の順番をスムーズに覚える方法を、読み方・漢字・動物の対応とあわせてわかりやすくまとめました。
まずはひらがなで流れをつかみ、そのあとに漢字へ進む流れで見ていくので、はじめて覚える人でも無理なく読み進められます。
短時間で頭に入れたいときや、お子さんと一緒に確認したいときにも役立つ内容です。
この記事でわかること
この記事では、干支の順番を覚えるための基本から、つまずきやすいポイントの整理まで、順番に確認できます。
ひらがなで覚える方法、漢字で覚えるコツ、忘れにくくするための復習法までまとめているので、読み終えるころには全体の流れが自然とつかめるはずです。
干支の順番をひらがなと漢字の両方で確認できる
まずは声に出しやすいひらがなの並びを覚え、そのあとで漢字と結びつける流れで見ていきます。
順番と表記を一緒に整理することで、覚えた内容が頭の中でつながりやすくなります。
覚えやすいリズムや区切り方がわかる
12個をそのまま丸ごと覚えるのではなく、リズムにのせたり、前半と後半に分けたりしながら覚える方法を紹介します。
暗記に苦手意識がある場合でも取り入れやすい進め方です。
子どもと一緒に覚えるときの工夫もつかめる
家の中で楽しく取り組みやすいように、音や動物のイメージを使った覚え方にも触れています。
無理なく続けやすい方法を知っておくと、日常の中でも気軽に取り入れられます。
よくある疑問や間違えやすい点も整理できる
干支と十二支の違い、覚える途中で混同しやすいポイントなどもあわせて確認できます。
順番だけでなく、つまずきやすい部分まで先にわかると、最後まで迷わず読み進めやすくなります。
まず結論|干支の順番と一番簡単な覚え方
| 漢字 | 読み方 | 動物 |
|---|---|---|
| 子 | ね | ねずみ(鼠) |
| 丑 | うし | うし(牛) |
| 寅 | とら | とら(虎) |
| 卯 | う | うさぎ(兎) |
| 辰 | たつ | りゅう(龍) |
| 巳 | み | へび(蛇) |
| 午 | うま | うま(馬) |
| 未 | ひつじ | ひつじ(羊) |
| 申 | さる | さる(猿) |
| 酉 | とり | にわとり(鶏) |
| 戌 | いぬ | いぬ(犬) |
| 亥 | い | いのしし(猪) |
干支の順番を覚えるときは、最初から漢字を全部暗記しようとするより、まずは声に出しやすいひらがなで流れをつかむのがおすすめです。
ね、うし、とら、う、たつ、み、と区切って読んでいくと、リズムが生まれて覚えやすくなります。
順番そのものを口で覚えてから、あとで漢字に結びつけるとスムーズです。
干支の順番は、ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い
まずは全体の順番を一度そのまま見て、どんな流れになっているかをつかみましょう。
最初から完璧に覚えようとせず、口に出したときの音の並びに慣れることを意識すると入りやすくなります。
最初はひらがなで口になじませる
漢字から入ると難しく感じやすいため、はじめはひらがなで何度か読んでみるのがおすすめです。
声に出して読んでいるうちに、順番そのものが自然と頭に残りやすくなります。
覚えにくいときは6個ずつに分けて読む
12個を一気に覚えるのが大変なときは、前半と後半に分けると気持ちがラクになります。
ねうしとらうたつみ、うまひつじさるとりいぬい、と区切ることで、まとまりとして思い出しやすくなります。
干支の順番を前半・後半6個ずつに分けて覚える方法
12個を一気に覚えようとすると、どうしても途中で順番があいまいになりがちです。
そんなときは、前半6個と後半6個に分けて覚えると負担が軽くなります。
まとまりができると頭の中で整理しやすくなり、順番を思い出すときにもスッと出てきやすくなります。
前半は、ね・うし・とら・う・たつ・み
前半は比較的リズムがよく、口に出したときに流れがつかみやすい並びです。
最初の6つは音のつながりがなめらかなので、干支を覚えはじめたばかりでも取り組みやすい部分といえます。
特に、ねうしとらうたつみ、までを何度か続けて言えるようになると、最初の山を越えやすくなります。
ここがスムーズに出てくるようになると、後半に進むときの気持ちの負担も軽くなり、全体を通して覚えやすくなります。
後半は、うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い
後半は、うまから始まると意識すると並びを思い出しやすくなります。
前半を言えたあとに、次はうまから始まる、と頭の中で切り替えるだけでも、順番の流れがかなり整いやすくなります。
後半は前半よりも少し印象が薄くなりやすいので、ひとまとまりとして意識して読むのがポイントです。
最後の、いぬ・い、の部分は短いので、終わりの形として覚えておくとまとまりが出ます。
後半だけを何度かくり返して口にしておくと、全体を通して言うときにも止まりにくくなります。
ねうしとらうたつみの覚え方|リズムで覚えるのが最短
干支の覚え方としてよく知られているのが、ねうしとらうたつみ、というリズムで覚える方法です。
これは単に順番を並べているだけでなく、音の流れがなめらかなので口に出しやすいのが魅力です。
暗記が苦手な人でも、歌のように読んでいくと覚えやすくなります。
まずは止まらずに声に出してみる
最初は意味を深く考えなくても大丈夫です。
ねうしとらうたつみ、うまひつじさるとりいぬい、と続けて読んでみることで、順番の流れが耳から頭に入りやすくなります。
目で追うだけではあいまいだった並びも、実際に声に出してみると、音のつながりとして自然に覚えやすくなっていきます。
最初は少しくらい言いにくく感じても気にしなくて大丈夫です。
何度か続けるうちに、口が順番を覚えてくれるような感覚が出てきて、途中で止まりにくくなります。
速さよりもリズムを大切にする
急いで言おうとすると、かえって順番が混ざってしまうことがあります。
早く言えたとしても、順番があいまいになってしまっては覚えたことにつながりにくいため、まずは正しく口に出せることを大切にしましょう。
落ち着いて一定のテンポで読むほうが、記憶に残りやすくなります。
ゆっくりでも、同じリズムで繰り返すことがポイントです。
毎回ほぼ同じ調子で読めるようになると、音の流れそのものが頭に残りやすくなり、あとから思い出すときにも自然に順番が出てきやすくなります。
朝や夜のすきま時間にくり返す
短時間でも何度か口にすると、覚えやすさが変わってきます。
朝の支度前や寝る前など、決まったタイミングで読むようにすると習慣になりやすく、無理なく続けられます。
「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」と漢字でもスラスラ覚えるコツは3・2・4・2のリズム!
ひらがなで干支の順番が言えるようになったら、次は漢字にも少しずつ慣れていきましょう。
漢字だけを並べて覚えようとすると難しく感じますが、すでに覚えたひらがなの順番に当てはめていくようにすると、理解しやすくなります。
読めることより、まず対応がわかることを目標にすると気持ちが楽になります。
子はね、丑はうし、寅はとらとセットで覚える
漢字と読みを一対ずつ結びつけると、順番の中で意味が見えてきます。
ひらがなだけで覚えていた並びに漢字が重なっていくことで、ただの音の流れだったものが少しずつ整理され、頭の中でつながりやすくなります。
特に前半は目にする機会も多いので、子丑寅卯あたりから少しずつ覚えるのがおすすめです。
まずは子はね、丑はうし、寅はとら、というように、ひとつずつ丁寧に確認していくと無理がありません。
急いで全部を覚えようとしなくても、よく見る漢字から順番に慣れていけば、自然と全体の流れも頭に入りやすくなります。
辰と巳は並べて覚えると混乱しにくい
辰はたつ、巳はみ、のように似た場所にあるものは、セットで確認すると区別しやすくなります。
漢字だけを見ると少し似たまとまりに感じやすく、どちらが先だったか迷ってしまうこともありますが、前後の流れと一緒に覚えることで整理しやすくなります。
どちらが先か迷ったら、たつの次がみ、と流れで思い出すと整理しやすくなります。
子や丑のように見慣れた漢字よりも印象が薄くなりやすい部分だからこそ、単独で覚えるのではなく、並びの中で確認する意識を持つと覚えやすくなります。
午未申酉は、うま・ひつじ・さる・とりで流れをつかむ
後半の漢字は、まず読み方と動物を一緒に思い出すところから始めると覚えやすくなります。
午はうま、未はひつじ、申はさる、酉はとり、というように、漢字だけで見るのではなく、頭の中で動物の並びに置き換えてみるのがコツです。
うまから始まって、とりまで進む流れを何度か確認すると、後半の中心部分がまとまりとして見えやすくなります。
戌亥は、いぬ・いのししを最後のセットで覚える
後半の終わりにある戌と亥は、読み方が少し似ていて混同しやすい部分です。
だからこそ、戌はいぬ、亥はいのしし、と最後の2つをひと組で覚えておくと整理しやすくなります。
とりの次はいぬ、その次がいのしし、という順番で口に出していくと、後半の締めくくりがはっきりして、午未申酉戌亥までを通して思い出しやすくなります。
1分で覚える方法|実際に順番にやってみよう
できるだけ短い時間で干支を覚えたいなら、やることを絞って1分だけ集中する方法が向いています。
長く机に向かわなくても、流れを決めてくり返せば記憶に残りやすくなります。
ここでは、すぐ試せるシンプルな手順で確認していきましょう。
1回目は一覧を見ながら読む
最初から漢字ばかり見てしまうと、難しく感じやすくなります。
まずはひらがなで流れを覚え、そのあとで漢字を重ねるほうが自然に理解できます。
また、文字だけを見ていると、順番があいまいになりやすいことがあります。
声に出して読むと耳からも覚えられるので、記憶に残りやすくなります。
まずは一覧を見ながら、ねうしとらうたつみ、うまひつじさるとりいぬい、と通して正しく読むことを優先しましょう。
2回目は前半と後半に分けて読む
次に、前半6個と後半6個に分けて声に出します。
かたまりごとに読むことで、頭の中で整理しやすくなります。
12個をそのまま丸ごと覚えようとせず、前半と後半に分けるだけでもぐっとラクになります。
小さなまとまりがあると、途中で迷いにくくなります。
3回目は見ないで最後まで言ってみる
最後に、何も見ずに通して言ってみます。
途中で止まっても大丈夫です。
あいまいな部分だけを見直せば、短時間でもかなり覚えやすくなります。
子どもに干支を覚えさせるコツ
家で干支を覚えるときは、勉強らしくしすぎないことが大切です。
無理に覚えさせようとすると負担になりやすいので、音や絵、会話の中で自然にふれる形のほうが続きやすくなります。
日常の中で少しずつ繰り返すだけでも、しっかり頭に残っていきます。
歌のように楽しく口に出す
ねうしとらうたつみ、を一定のリズムで読むと、耳に残りやすくなります。
覚えるというより、口ずさむ感覚で進めると取り組みやすくなります。
声の大きさや速さをそろえて何度か読んでみると、言葉の流れが自然と頭に入りやすくなり、順番も思い出しやすくなります。
歌のようにくり返すことで、楽しいやり取りとして続けやすくなるのも良いところです。
動物の絵と一緒に見る
ねずみ、うし、とら、うさぎ、というように、動物のイメージと結びつけると順番が頭に入りやすくなります。
文字だけで覚えようとすると並びがぼんやりしやすいときでも、動物の姿が思い浮かぶと印象が強くなり、次に何が来るかを考えやすくなります。
視覚と音を一緒に使うと覚えやすさが高まります。
たとえば、絵を見ながら名前を声に出すだけでも、目と耳の両方から自然に頭へ入りやすくなり、順番の定着にもつながります。
クイズにして遊びながら確認する
次は何かな、と軽くたずねるだけでも十分です。
順番をそのまま言わせるよりも、会話の中で自然に問いかける形にすると、身構えずに取り組みやすくなります。
たとえば、ねの次は何かな、うさぎの次は何かな、というように一問ずつ出すだけでも、楽しく確認しやすくなります。
正解できたらほめる流れにすると、前向きな気持ちでくり返しやすくなります。
少しずつ答えられる数が増えていくと、自信にもつながり、干支の順番を覚える時間そのものが楽しいものになりやすくなります。
干支を覚えるときによくある間違い
干支を覚えようとしていると、似たところで混乱してしまうことがあります。
順番そのものは合っていても、漢字や呼び方でつまずくことは珍しくありません。
先によくある間違いを知っておくと、覚える途中で迷っても落ち着いて整理しやすくなります。
辰と巳の順番があやふやになる
辰と巳は漢字だけを見ると混乱しやすい部分です。
どちらも前半に出てくる漢字ですが、見慣れている字ではないため、順番が入れ替わってしまうことがあります。
たつの次がみ、と音で覚えておくと並びを思い出しやすくなります。
さらに、ねうしとらうたつみ、という流れの中で口に出して確認すると、単独で覚えるよりも順番が安定しやすくなります。
漢字だけを見て迷ったときは、ひらがなの流れに戻って思い出すようにすると整理しやすくなります。
戌と亥を読みで混同しやすい
最後の2つは、いぬとい、で似たような音に感じることがあります。
特に、急いで順番を思い出そうとすると、どちらが先だったかあやふやになってしまうことがあります。
いぬの次がい、と終わりの形でまとめて覚えると整理しやすくなります。
さらに、とり、いぬ、い、という最後の流れで口に出して確認すると、後半の締めくくりとして印象に残りやすくなります。
終わりの3つをひとまとまりとして覚えておくと、戌と亥の順番も自然に安定しやすくなります。
干支と十二支の違いとは?
ふだんは干支という言葉でまとめて呼ばれることが多いですが、厳密には干支と十二支は同じではありません。
普段の会話ではそのままでも通じますが、意味の違いを知っておくと、豆知識としても役立ちます。
難しい話に見えても、ポイントはそれほど複雑ではありません。
十二支は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥のこと
一般的に動物と結びつけて覚えるこの12個の並びは、十二支と呼ばれます。
子から亥まで順番に並んでいて、年賀状やその年の話題などで見聞きすることが多い身近な考え方です。
この記事で紹介している順番も、基本的にはこの十二支です。
つまり、ふだん干支の順番として覚えているものは、この十二支の並びを指していることがほとんどです。
まずは、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥が十二支の基本だと押さえておくと、そのあとの違いも理解しやすくなります。
干支は本来、十干と十二支を組み合わせたもの
本来の干支は、十干と十二支を組み合わせた考え方です。
ふだんは動物の並びを思い浮かべることが多いですが、もともとの意味では、それだけを指しているわけではありません。
日常では十二支を指して干支ということが多いものの、正確には少し範囲が異なります。
少し難しく感じるかもしれませんが、ここでは、普段よく使われる干支という言い方と、本来の意味には違いがある、とわかっていれば十分です。
まずは十二支の順番を覚えたうえで、この違いを知っておくと理解が深まりやすくなります。
日常会話では十二支を干支と呼ぶことが多い
年賀状や会話の中では、今年の干支という言い方が普通に使われています。
たとえば、今年はへび年だね、うちはうさぎ年だよ、というようなやり取りの中でも、十二支のことを干支と呼ぶ場面はとても多いです。
普段の使い方としては自然なので、まずは違いを知っておけば十分です。
厳密な意味を知らなくても日常会話で困ることはほとんどありませんが、正しく言うと少し違う、ということを頭の片すみに置いておくと、豆知識としても役立ちます。
干支に関するよくある質問
干支について調べていると、順番以外にも細かな疑問が出てくることがあります。
ここでは、特に気になりやすいポイントをまとめて確認します。
本文で触れた内容のおさらいにもなるので、最後にさっと読んでおくと理解を整理しやすくなります。
干支は何年で一周しますか
12年で一周します。
子年から始まり、亥年まで進むと、また最初に戻ります。
なぜ猫は干支に入っていないの?
昔から親しまれている話の中では、猫は十二支を決める日に間に合わなかったとされています。
ねずみに違う日を教えられたという昔話が有名で、干支に猫が入っていない理由として広く知られています。
由来を学ぶというより、干支に親しむための読み物として楽しむと覚えやすくなります。
漢字まで全部覚えたほうがいいですか
最初はひらがなで順番を言えるようになるだけでも十分です。
余裕が出てきたら、少しずつ漢字も対応させていくと無理なく覚えられます。
途中で順番がわからなくなったときはどうすればいいですか
前半6個と後半6個に分けて確認してみるのがおすすめです。
かたまりで思い出すと、途中からでも戻りやすくなります。
まとめ|干支はリズムで覚えるのが一番簡単
干支の順番は、最初から難しく考えなくても大丈夫です。
まずは、ねうしとらうたつみ、うまひつじさるとりいぬい、という流れを口に出し、リズムで覚えるところから始めるとスムーズです。
ひらがなで順番が定着してから漢字に進めば、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥も無理なく頭に入りやすくなります。
一気に完璧を目指さなくても、前半と後半に分けて覚えたり、短時間で何度かくり返したりするだけで、記憶は少しずつ安定していきます。
まずは今日、一覧を見ながら一度声に出して読んでみてください。
その小さな一歩が、いちばん覚えやすい始め方になります。

