1型糖尿病とは何か理解することで知る糖尿病との向き合い方

血糖値が高いですね・・・

あなたは健康診断や人間ドックでそう言われたら真っ先にどんな病気を想像しますか?

そう。。。

糖尿病ですよね。

空腹の血糖が109mg/dlを超えると糖尿病の疑いがあり、再検査が必要となります。

では、なんだかいつもと違う変調をきたした時に、

「先生、私は1型の糖尿病なのでしょうか?」

こう質問できる方は果たして何人いらっしゃるでしょうか?

おそらく10%にも満たないことでしょうね。

今回、糖尿病について調べる中で、1型糖尿病について知ったことが糖尿病自体の考え方を見直すきっかけとなりました。

そのため、あなたにも1型糖尿病についてぜひ知って頂けたらと思っています。

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1型糖尿病と2型糖尿病との違いは?

kazegimi

1型糖尿病とは、膵臓のβ細胞が壊れてしまい、インスリンが分泌されなくなってしまう自己免疫疾患の病気です。

インスリンを体外から補給しなければ命に関わるため、従来はインスリン依存型糖尿病と呼ばれていました。

また、発症するのが若い方や子供が多かったことから、若年性糖尿病や小児糖尿病とも呼ばれていましたが、現在ではこれらを1型糖尿病と呼ぶようになりました。

対して2型糖尿病は、遺伝的要素が強いもので、生活環境による肥満・運動不足・ストレスなどをきっかけに発病する糖尿病になります。

定期検診などで血糖値に異常が出て、食生活や生活習慣に気をつけてくださいねと言われる一般的な糖尿病になります。

1型・2型とも初期症状は風邪に似た症状が出て、のどが渇いたり、頻尿になったりします。

進行すると体重が急激に落ちはじめ、ケトン体が血中に増え、血液が酸性化して体のさまざまな働きが低下します。最終的には昏睡状態に陥ってしまう非常に恐い病気。

苦痛がないのでそのままにしておくと網膜症や腎症、神経障害などの合併症がすすんでしまう危険性が高いのが糖尿病の特徴です。

2型糖尿病は日々の生活習慣や定期検診で予防することができますが、1型糖尿病は、ある日突然発症するところに大きな違いになります。

小児期に発症する糖尿病は1型糖尿病が多い理由は?

このように2型糖尿病では、もともとの遺伝的要素に加え、過食や運動不足などの生活習慣が発症に関係しますが、

1型糖尿病の場合には生活習慣は関係せず、膵β細胞の破壊によるインスリン欠乏が原因となります。

重要なのは、遺伝とは関係ありませんし、生まれつきの病気でもないということ。

風邪のあとになりやすいという話もあり、何らかのウイルスが関係しているといまだ明確な原因がつかめていないですが、

自己免疫性の高くない子供の方が1型の糖尿病なる可能性が高いというのが現在の見解です。

ただし、20代のような若者でも突発的に発症するケースも多いことから、総称して1型糖尿病と現在は言われていることを覚えておきましょう。

1型糖尿病に対する治療

では、自己免疫性の疾患と言われる1型糖尿病への治療は現在どのように行われるのでしょうか?

1型糖尿病は2型糖尿病とは違い、生活習慣は関係せず、膵臓β細胞がこわれることによるインスリン欠乏が原因ですから、

インスリン注射でインスリン分泌を補う治療法のみです。

しかし、血糖降下薬は全く効果もないため、常にインスリンを携帯し、継続して治療を行う必要があります。

過去には移植治療の例もありますが、基本はインスリン注射を永続的に行っていかなければならないと考えて間違いありません。

1型糖尿病の治療の費用や保険は?

では、1型糖尿病になると医療費はいくらぐらいになるのでしょうか?永続的治療となるとお金の問題は必須ですよね。

医療経済研究機構の「政府管掌健康保険における医療費等に関する調査研究報告書」によると

糖尿病患者一人当たりの平均的な医療費は年間24.7万円(平成15年度:3割負担では7.4万円=月額約6,000円)と報告されています。

ただし、1型と2型によって医療費補助の差は全くありません。

遺伝的な物でもなく、突発性の病気ですが厚労省の定義する難病には指定されていないんですね。

特殊な職業をのぞけば、インスリンを携帯して仕事をするのも可能ですから判断的には難病ではないと言われても間違いはない。

でも、3食前、就寝前の1日4回ものインスリンを打たなければならないことを考えると2型糖尿病患者よりも費用負担は大きいです。

そのため、今では糖尿病発症後も入れる糖尿病専用の保険も提供されています。月々の支払いも少なく、合併症や入院・手術も補償してくれます。

1型糖尿病は、こうした保険をうまく活用しながら病気と付き合っていくことが必要となります。

私は糖尿病家系じゃないから心配いらないとこれまで思ってきた方は、これを機に糖尿病に対する考え方を根本的に見直す必要があります。

また、私のように小さなお子様がいらっしゃる方は、1型糖尿病に対する心配が逆に深まってしまったことでしょう。

それでも、知っているのと知らないのとでは大違いです。むしろ必要なのは正しい知識を持つことではないでしょうか。

有名人で言えば阪神タイガースに所属している岩田稔選手も1型糖尿病ですが、その彼もプロ野球選手で活躍しているという事実。

これを機会に、ぜひ糖尿病について考える時間を持ってみてはいかがでしょうか?

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